多動力」という本を読みました。
堀江貴文さんの「
初めて読んだ堀江さんの本は「バカと付き合うな」でしたが、とても面白い内容だったので違う作品も読んでみようと思い、代表作である「多動力」をチョイスしました。
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参考【雑記】付き合うと損する人の特徴5選!バカとつき合うな!
ホリエモンこと堀江貴文さんが、キングコング・西野亮廣さんと共作で書いた「バカとつき合うな」という本があります。 リンク 付き合うべきでないバカの特徴をいくつも挙げていくだけなのですが、最 ...
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内容としては似たようなところもありましたが、改めて感じたことを書きます。
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多動力とは?
まず本のタイトルになっている「多動力」という言葉の意味を説明します。
多動力とは?
いくつもの異なることを同時にこなす力
簡単な言葉でまとめられていますが、具体的には・・・「自分はこれだけに注力して能力を高めていくんだ」という考え方は今の時代には適さず、「あれもやりたい、これもやりたい」と様々なジャンルの様々なビジネスや遊びに手を広げていく力を「多動力」と表現しています。
それでは、この「多動力」を鍛えるとどうなるのでしょうか?
その答えは、この本のあとがき(「おわりに」)に書かれています。
「多動力」は、単なる仕事をこなすための技術ではありません。
答えは是非ともこの本を手に取って、ご自身の目でご確認ください。
感想
自分自身を振り返り反省する良い機会になった。
僕がこの本を読んだのは、転職期間中(前職の有給消化中)です。
前の会社にいたときは、「僕の仕事はここからここまでです」とはっきりと主張し、他の人の仕事や他の部署の仕事には全く興味を持たず、口出しすることもほとんどありませんでした。
しかし、それだと自分のスキルや経験の幅を広げるには限界がありますし、社内で他にもっと楽しい仕事があるかもしれないのに気付くことができません。
なので、これまでのような態度で仕事をしていたことは反省すべき点ではあるのですが、それ以上に、「この会社でやりたいことがない」と気付いてしまった時点ですぐに、転職活動をするなどの行動を取るべきだったことも反省したいと思います。
次の会社ではどのような案件に関われるかはまだ分からないですが、「楽しい仕事があるといいな~」と早く出勤したい気持ちになっています。
このようなワクワクする気持ちを忘れないように毎日を過ごすことができれば、人生を豊かにすることができます。
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FIREには惹かれない。
アーリーリタイアを意味するFIREですが、僕は目指そうとは思っていません。
なぜなら、有給消化で1ヶ月以上の休みの間に「多動力」を読んだことで、今は行動したい意欲でいっぱいになってしまったからです。
FIREを目指す人は大体が「仕事ってめんどくさい」という考えを持っているように思うのですが、仕事が楽しかったら何歳になろうが仕事は苦にならないはずです。
とにかく自分が楽しいと思うことにチャレンジして自分の肩書きを増やしていけば、人としての価値や魅力がどんどん増していくのではないかと思います。
それをやっていく上では、会社勤めだとかフリーランスだとか経営者だとか関係ありません。
自分が好きな環境、居心地が良い環境に身を置いて、楽しく仕事できることが理想です。
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人にどう見られても気にならなくなった。
- 「あの会社に転職したら何て思われるかなぁ?」
- 「こんなこと発言したら何て言われるかなぁ?」
などなど、人の目を気にして生きることで人生の楽しみを奪われたくありません。
自分の価値観や、やりたいと思う気持ちを大事にして行動するのが充実した人生を送るポイントだと思います。
それで失敗しても自分で選んだ道なら自分で修正できるし、また1つ成長したという経験を得ることができます。
今を楽しむことを考えると、人の目なんか気にしていられません。
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まとめ
結局、「とにかく行動しよう!」です。
この本には、各項目の最後に自分自身を振り返るチェックポイントが書かれており、そのポイントをどれだけチェックできるかによって自分の「多動力」を測ることができます。
この本を読むことも、「これから何か行動しなきゃ。。。」と思っている方にとっては第一歩になることと思います。