前々から行きたいと思いながら、平日しか行けない、試飲があるから車で行けない、といった理由によりなかなか踏み切ることができませんでした。
ところが先日、たまたま都合がつきそうだったので行ってきました。
- 簡単に予約できるの?
- 何人ぐらいの人と一緒に回るの?
- 本当に試飲あるの?
このような疑問がありましたが、バッチリ解決してきましたよ。
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1.予約
予約はキリンビールのホームページからできます。
僕が行った岡山工場は、3日前でもすんなり予約できました。
定員は工場によって前後しますが、大体15~25人程度になっています。
工場の立地・交通の便・周辺の人口等によって予約のしやすさは変わるようで、横浜工場は結構早めに埋まっているみたいです。
予約が完了すると確認メールが届くだけです。
万が一キャンセルする必要が出てきても、当日朝8時までならWeb上で手続きできるとのことです。
2.工場見学
①受付
当日は、予約時間の10分前に受付をします。
受付の後、券売機で見学料(大人:500円/人)を支払います。この券売機が優秀で、現金以外にもクレジットカード、iDやQUICPayといった電子マネーにも対応しています。
発券後は売店や待合場所ですこし待機です。
見学中は1時間以上トイレに行けないので、この時に行っておいた方が良いです。
まわりを見てみると、7組・20人弱ぐらいの方と一緒に回る感じで、夏休み真っ只中だったため、低学年ぐらいの子供を連れて来ている家族もいました。
②オープニング
予定時刻になると声がかかり、シアタールームのようなところに案内されます。
キリンビールの歴史や独自のこだわり製法について、映像で簡単に学べます。
この時に入場券を確認されるのですが、担当の方が1組ずつ名前で呼びかけているのには驚きました。(名札などは付けていません。)
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③素材の試食
ビールの素になっているホップと麦芽のサンプルが置かれている部屋に案内されます。
麦芽のみ試食できますが、ビール感はないです。
ホップは匂いだけ嗅ぐことができて、なんとなくビール風味を感じることができました。
④仕込み工程
麦芽を煮込む釜を見ることができます。
キリンビールは、1回目に煮込んだ麦汁(一番搾り麦汁)のみを使用した一番搾り製法を売りにしています。
ここでは、一番搾り麦汁と二番搾り麦汁を飲み比べることができます。
アルコールは入っていません。
一番搾り麦汁の方が色が濃く、甘み・苦味が強いです。
④パッケージング工程
工場内を走行するバス「すすめキリンちゃん」に乗って、貯蔵タンク近くのパッケージング工程へ移動します。
ここで缶もビンもまとめてパッケージングしています。
⑤試飲
再び「すすめキリンちゃん」に乗って戻ってくると、待ちに待った試飲タイムです。
受付の向かいにあるカフェのようなスペースでいただくことができます。
試飲時間は約25分。
まずは一番搾り。
美味いに決まっています。
注ぎ方はもちろんのこと、グラスにもこだわりがあり、底の角に丸みを付けていることで泡立ちが良いそうです。
おつまみとしてオリジナル柿の種がついてきます。
続いては、3種飲み比べです。
左から、一番搾り・一番搾りプレミアム・一番搾り黒生の3種類です。
席まで持ってきてもらえます。
一口ずつ飲んでみると、プレミアムが圧倒的に美味しいです。
香りだけで「これは美味いやつ!」と分かるやつです。
隣の席に座っていた方もプレミアムが1番美味しいと言っていました。
残念ながらギフト用としてしか販売されていないらしいので、なかなか飲める機会はないかもしれませんが、逆にもし誰かにお中元などを贈る時には、これを選べばきっと喜ばれるでしょう。
大体350mlの缶ビール2本分ぐらいになるでしょうか。
がんばって全部飲み切りました。
お酒が弱い人は無理しないようにしましょう。
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3.まとめ・感想
- 予約はネットで簡単。
- 見学者は20人前後。
- 試飲は約25分間で缶ビール2本分ぐらい。
- 年に1回は行きたい。
- 一番搾りが1番好きになっちゃう。