致知2022年1月号のテーマは「人生、一誠に帰す」です。
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「力の強さを誇る人は力に倒れ、知識や技術に優れた人はそのことに溺れてしまう。そうではなくて、どんな時でも誠を尽くすことが大事」といった意味があるそうです。
ここでいう誠とは、誠実さを意味します。
今一度「誠実」の意味を確認すると、
誠実=私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。
と、goo国語辞典に書かれています。
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ここで僕は少しドキッとしました。
最近、職場の人や友人数名に「自分の損得で行動するよね」と言われたことがあったからです。
実はまさにその指摘はマトを得ていると思っていて、ある判断を求められる場面では、どちらが自分にメリットがあるかっていうのを中心に考えてしまうんですよね。
致知ではよく「利他の心が大事だ」と言われますが、長年致知を読んできたにも関わらず、僕の脳みそにはまだまだそんな考えは染み込んでいないようです。周りの人に言われるぐらいだから、それは間違いないでしょう。
ひとまず僕は、心を入れ替えなければ成功することはなさそうですが、せめて子供には誠実な人に育って成功してほしいと思うので、特集に書かれている柴田和子さんのお母様ように、
お天道さまはいつも見ているよ
(天はいつも見ているから、天に恥じるようなことをしてはいけない)
できる親切はいつでもするのよ
という言葉を言い聞かせていこうと思います(;^_^A
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