致知2025年6月号のテーマは「読書立国」です。
特集を読んだ感想を書きます。
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読書立国
読書立国とは、読書によって国を立派にすることを意味しています。
近年、日本では読書人口が減少傾向にあり、日本の将来が危ぶまれています。
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感想
僕はもともと本をほとんど読まないですし、今読んでみたい本もないので、「読書立国」を目指そうと言われてもちょっと困ってしまいます。
特集に書かれているように、スマートフォンを誰もが持つようになり、学びたいこと・知りたいことはインターネットやYouTubeで簡潔にまとめられているものを無料で見ることができてしまうため、わざわざ本を買いに行ったり、借りに行ったりすることはなくなりました。
最近は「検索力」という言葉も生まれ、いかに効率良く情報を探し出してくるかが重要視されることもあるようです。
もちろん社会においてそれが大事なのは分かりますが、子供への教育や学習の場で、どの程度PCやタブレットを使わせるのかが頭を悩ませます。
分からないことをすべてインターネットで調べさせてしまうと、断片的な情報ばかり収集してしまって理解度が低くなってしまったり、すぐに調べる癖がついてしまうことで思考力が育たないのではないかと思います。
一方で、将来のためにPC操作を慣れさせたい(検索力を身に付けさせたい)という思いもあり、適度にGoogle検索やChatGPTのような検索AIを触らせたりもしています。
今のところ娘はまだ本を読むのが大好きなようなので、しっかりと読書力をつけてこれからの日本を立派なものにしてもらいたいと願っています。