コロナ禍で先行きの見えない社会経済、差し迫る終身雇用制度の崩壊などといった外部環境の変化もあって、僕の周りでは転職を希望する人が増えています。
「自分の力で稼げるようになった!」などといったポジティブな理由で退職するのとは違って、現状に対する不満や将来への不安から転職する場合は、次の会社をしっかりと考えて選ばなければいけません。
僕自身、昨年転職したばかりなので、その時の経験を踏まえて、転職する時に考慮すべき事項を簡単にアドバイスします。
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転職したい主な理由
まず、転職したい人はどのようなことを考えているのか、ネットで調べてみました。
転職したい理由
- 労働時間・環境に不満
- 人間関係が悪い
- 給料が低い
- やりがいを感じない
- ワンマン社長
- 社風が合わない
- 会社の経営状況悪化
- 人事制度に不満
- 業界・会社の将来性が不安
納得の理由ばかりです。
では、このような状況にあって次の会社・仕事を探すときにどうすれば良いのかを考えました。
転職したところでまた同じような環境に陥っては元も子もないですからね。
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失敗しない転職の仕方:プチ変化転職
僕がおすすめする次の仕事の選び方は、今の会社の規模、業種、職種などにおいて少しだけでも変化を持たせる、名付けて「プチ変化転職」です。
ざっくりと以下のように一例として表にまとめます。
例えば、今の会社が資本金9,000万円、社員数150人規模の製造業で、営業職を担当しているとします。
「営業職は嫌いじゃないけど会社の雰囲気が嫌いで辞めたい」というのであれば、会社規模も業種も同じような会社に転職したところで不満が解消される可能性は高くないので、会社規模が違うところや別の業種の会社を検討してみるといった感じです。
これがプチ変化転職です。
僕の場合は、会社規模も業種も職種もすべて変えたので「プチ」ではないですが、大きく変化させたことでかなり新鮮な気持ちで仕事に臨めるようになりました。
それから、これまでに僕の周りで転職した人で「転職して良かった」と言っている人は揃って「プチ変化転職」した人です。
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給料を上げたい人は必須
プチ変化転職は、給料を上げたいと考えている人にもおすすめです。
いや、おすすめというより必須かもしれません。
給料をたくさん払ってくれる会社というのは、会社自体がしっかり儲かっていなければ成り立ちません。
今の会社と同じぐらいの会社規模で、同じような業界・業種というのは、これまでの経験や知見を活かして転職はしやすいかもしれませんが、給料の大幅アップは期待できない可能性が高いです。
よって、しっかりと利益を出せる業界で儲かっている会社にプチ変化転職することがおすすめです。
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スキルアップが大事
不満を抱えた現状を打破するにはプチ変化転職がおすすめですが、じっとしていて都合よく話が舞い込んでくるわけではありません。
自分が満足するのはどのような環境なのか、そこに行くにはどんな武器が必要なのかをしっかりと考えて、日々スキルアップすることが大事です。
スキルアップとして資格を取得するのは、手っ取り早い上に転職において非常に有効な手段ですが、副業として人気のブログやYouTubeなども立派なスキルアップの1つで、転職だけでなくクラウドテックなどにおけるフリーランス求人の仕事にも活かすことができるようになるかもしれません。
僕が転職した時は、面接で「ブログを運営している」と言うと、とても興味を持たれました。
運営期間が長いほど「継続力がある」「パソコンに強い」「文章を書く能力が高い」などという評価に結び付きます。
一方で、副業が禁止の会社では逆に悪い印象を与える可能性があります。
僕は副業が禁止のところで働きたくないので、言ってだめならさようならの覚悟でどんどんアピールしました。
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まとめ
- 失敗しない転職をするには「プチ変化転職」がおすすめ。
- より良い環境を求めて日々スキルアップをしましょう。
最後に余談ですが、周りにこんな人が多い会社は即転職を考えましょう。
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参考【雑記】付き合うと損する人の特徴5選!バカとつき合うな!
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