致知2024年11月号の特集のテーマは「生き方のヒント」です。
感想を書きます。
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生き方のヒントに気付けるか
「真理は月の光のように満ちあふれている」という言葉があるそうで、この中の「真理」を「生き方のヒント」に置き換えても同じことが言える、と書かれています。
「満ちあふれている」と言うのであれば「月の光」に例えなくても良いのに、と思ったのですが、少し考えてみると、むしろ「月の光」という表現が最適かもしれないと思いました。
生き方のヒントは確かに満ちあふれているかもしれませんが、意識していないと気付けないこともたくさんあります。
ちょっとした街に出ると、夜遅くまでビルや建物、お店の明かり、街灯などで道は照らされていて、夜空を見上げなければ月の光には気付かないでしょう。
このように、生きるヒントは月の光のように満ちあふれているにも関わらず、受け手側の意識次第では何も意味をなさない、ということをうまく表現した言葉なのだろうと解釈しました。
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人生は常に勉強
最近はインターネットやSNSが普及したことにより、簡単に情報を得られるようになりました。
便利になった一方で、歪んだ知識や価値観も簡単に手に入り、身に付いてしまう環境にもなっています。
そのような情報だけに流されることなく、良書を読んだり、直接色々な人から話を聞いたりすることで、自分にとって正しいと思える生き方や価値観を、自分の頭で考えて創出し行動に移すことが大事だと思います。
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