雑記

【雑記】三菱財閥ゆかりの地・吉岡銅山跡に行ってきました!車で行く時は気を付けて・・・。

岡山県高梁市成羽町吉岡銅山跡というところがあります。

日本の三大銅山の1つとも言われているようですが、この吉岡銅山は三菱財閥が発展するきっかけとなった銅山でもあります。

三菱財閥との関係は?

三菱財閥は、岩崎弥太郎海運事業を成功させたことにより大きく発展した財閥です。

岩崎弥太郎はふとしたきっかけにより吉岡銅山を入手しますが、それには目もくれず、ひたすら海運事業の発展に注力しました。

そして、岩崎弥太郎が死んだあと、トップの座に就いたのは弟の岩崎弥之助です。

岩崎弥之助は、放置されていた吉岡銅山の開発に着手します。

これが新たな事業として成長し、後の三菱マテリアルとして発展していくことになります。

ちなみに・・・

岩崎弥太郎が成功させた海運事業は現在日本トップの海運会社:日本郵船が携わっています。

三菱財閥の発展について興味がある方は、「岩崎弥太郎と三菱四代」(著:河合敦)が面白かったので読んでみてください。

 

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吉岡銅山跡には何がある?

以下に示す5箇所で何枚か写真を撮りましたので、貼っていきます。(撮影日:2020年8月9日)

MrSaka
MrSaka
特に感動するような見どころはありませんので、過度な期待は禁物です!

吉岡銅山跡 写真

① 入口

入口には、「いらっしゃいませ」の文字があります。

吉岡銅山跡 入口

「桜の森公園」と書かれているとおり、周辺は春には桜が咲くみたいです。

 

② 南へ伸びる道

公園に入るとすぐに「東へ伸びる道」と「南へ伸びる道」がありますが、今回は「南へ伸びる道」を進みました。

(後から東へ伸びる道も進んでみましたが、特に何もありませんでした。)

吉岡銅山跡

吉岡銅山跡

選鉱場、精錬所へと続く道になっています。

いかにも銅山っぽい単語ですね。

 

③ 沈殿池

公園の西側(進行方向:右手)にある石垣は沈殿池だったようです。

吉岡銅山跡 沈殿池

草がボーボーでどうなっているのかはよく分かりません。

 

④ トンネル(?)

南へ進みながら東側を向く(進行方向:左手)と小さなトンネルのようなものがあります。

吉岡銅山跡 トンネル

このあたりで急に雨が降ってきたのでトンネルの中の方までは見に行きませんでした。

 

⑤ 選鉱場

南方向へ突き当たるまで進んだ先が最も鉱山跡らしい場所になっています。

吉岡銅山跡 選鉱所

吉岡銅山跡 選鉱所

吉岡銅山跡 選鉱所

吉岡銅山跡 選鉱所

存在感のあるドーム状の石垣や、階段状に積みあがった石垣があります。

心なしか土の色も銅のように黄色っぽく見えます。

 

吉岡銅山跡への行き方!

Google Mapに「吉岡銅山跡」と入力すると簡単に行き方が出てきますが、車で行く場合は要注意です。

 

車で行く時の注意点!

2020年8月現在、Google Mapで岡山市から吉岡銅山跡へ向かうルートを調べると、下のようなルートが出てきます。

吉岡銅山 行き方

僕は何も考えずこのルートをそのまま辿ったのですが、吉岡銅山跡に到着する直前のところの道がかなり狭いため、大きな車で行く方や運転に自信のない方は入って行かない方がいいと思います。

MrSaka
MrSaka
僕はコンパクトカー(日産ノート)で行きましたが、「対向車が来たら大変だなぁ」と思いながら何とか通ることができました!

 

改めてGoogle Mapを見てみると、吉岡銅山跡の東側(下画像右箇所)に「吉岡銅山跡入り口」という文字があるではありませんか。

吉岡銅山跡 行き方

ストリートビューで「吉岡銅山跡入り口」を見てみると、、、

吉岡銅山跡 行き方

画像の真ん中にある茶色い看板には「吉岡銅山跡」と書かれています。

そして、歩道が車を停められるぐらい広いです。

おそらくですが、ここに車を停めて、歩いて入っていくのが正解だと思います。

 

まとめ

  • 岡山県高梁市にある吉岡銅山は三菱財閥発展のきっかけの1つとなった銅山です。
  • 今でも吉岡銅山跡として形跡が残っていますが、興味が全くない人は行っても何もおもしろくないと思います。(僕は三菱商事株のホルダーであり、岩崎弥太郎にも興味があったためとても感慨深く見ることができました。)
  • 車で行く時には、「吉岡銅山跡入り口」のところに車を停めて歩いて行くのが賢明だと思います。

 

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