2020年の11月上旬に新築マイホームが完成し、2021年1月15日に固定資産税の現地調査に立ち会いました。
事前にどんなことをされるのか分からず少しドキドキしていましたが、意外とあっさり終わったのでその内容を書いておきます。
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立ち会い日決定までの流れ
2021年1月9日に市役所から郵便物が届きました。
マイホームの引き渡しからちょうど2ヶ月後になります。
内容
「新築・増築家屋の評価について」
・新築家屋について、固定資産税ならびに不動産所得税の価格決定をするため現地調査をします。
・税務課の職員がお伺いしますので、ご都合のよい日時(土日祝除く)を2021年1月18日までにご連絡ください。
・立ち会いは代理人でも構いません。
・1時間以内で終わります。
・必要な物:工事契約書、見積書、建築図面(平面図、立面図、断面図、求積図、内装仕上げ表、建具表)、認印
まとめると大体こんな感じのことが書かれていました。
とりあえず電話をかけ、日時を決定しました。
その時の電話口で言われたのは、「平面図と立面図を用意しておいてください。」ということだけでした。
でも念のため、契約書や見積もりも準備しておきました。
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立ち会い当日
調査の流れ
予定時刻通り職員の方がやって来ました。
来たのは2人ですが、そのうちの1人は玄関口で「さっそくですが図面を見せてもらえますか?」と言うので手渡すと、「これ、コピーをいただきます。」と言って去っていきました。
そして、残された方が家の中に入り、固定資産税等についての説明を受けた後サイン&押印をして、調査開始です。
一応調査前に「見るのは床、壁、天井ぐらいですが、ここは見ないでくれというところはありますか?」という配慮はしてもらえます。
回る順番は間取りにもよると思いますが、うちの場合は、
- 1階 リビング
- 1階 和室
- 1階 トイレ
- 1階 洗面所・お風呂
- 1階 キッチン
- 2階 主寝室
- 2階 子供部屋
- 2階 書斎
このような順番でした。(コピーを取りに行った方は和室を見ている時に戻ってきました。)
一緒に回っていて、以下気付いたことです。
気付いたこと
- 押し入れやクローゼットも開けて、その中の壁や天井も見るので整理はしておいた方がよい。
- トイレの床材も触って確認するので綺麗にしておいた方がよい。
- 洗面所は洗面台の横幅を確認していたので、その大きさによって評価額が変わるのだと思う。
- お風呂場をのぞいて「1616(イチロクイチロク)」と言っていたので、広さによって評価額が変わるのだと思う。(もちろん見た目は綺麗にしておいた方がよい。)
- 天井の高さを1階も2階も測っていたので、その高さによっても評価額が変わるのだと思う。
結局、食器棚や後から設置したカラーボックス・収納箱まで開けられることはありませんでしたが、家の構造に含まれる収納場所は開けられる可能性が非常に高いです。
なので、見られたくない物はまとめて適当な箱などに隠し、全室整理整頓ぐらいはしておいた方が良いと思います。
家の中を一通り回ると僕の立ち会いは終了で、職員の方は外をぐるっと回り写真を撮った後、目立たないところに「評価済み」シールを貼って帰っていきました。
1時間以内に終わるとは言われていましたが、実際20分ほどで終了です。
契約書も見積書も必要なしでした。
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職員から聞かれたこと
ミスチル好きなんですか?
書斎に飾っているポスターやCDを見て言われました。
評価とは全く関係ありません。
この鏡はどうしたんですか?
家ができてから、玄関に後付けした鏡を見て聞かれました。
と答えると、「いいですねぇ。僕も欲しいなと思っていて。ネットですか。あ、評価とは関係ないですよ。」とのことでした。
職員に聞いたこと
固定資産税は大体いくらぐらいですか?
回答
正式に分かるのは4月で5月に納税の通知が届くはずですが、今見てざっくり計算してみると9万円ぐらいですかね?
うちは2階建て32坪ぐらいの大きさですが、意外とするもんですね。
しかも、固定資産税は最初の3年間は半額でこの額です。
つまり、2021年、2022年、2023年は大体毎年9万円ぐらいですが、2024年からは2倍に跳ね上がるということです。(建物の価値が毎年減少する分単純に2倍というわけではなく、厳密には2倍弱ぐらいになるようですが。)
もしも増築したり、物置を外に設置してアンカーなどで固定すると再度調査が来て税金が増えるらしいので気を付けてください。
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まとめ
以上が、固定資産税の現地調査の流れになります。
とりあえず職員の方が来るまでに、必要書類はきちんと揃えておくことと、整理整頓ぐらいはしておくようにしましょう。
そうすればスムーズに終わるイベントだと思います。