久しぶりにミスチルのライブに行ってきました。
ミスチルのデビュー30周年を記念する「Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス」@福岡PayPayドーム(2日目)です。
個人的には「Dome Tour 2019 Against All GRAVITY」の札幌ドーム公演(2019年5月2日)以来となるので、約3年振りの生ミスチルとなりました。
どのようなものだったのか書いていきます。
*ネタバレがありますので、楽しみをとっておきたい方はそっと閉じてください。
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セットリスト
- -オープニング-(優しい歌 ストリングスver.)
- Brand new planet
- 箒星
- 海にて、心は裸になりたがる
- シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~
- -MC①-
- Over
- Any
- -MC②-(センターステージへ移動)
- くるみ
- Drawing
- -通常ステージへ移動-
- タガタメ
- Documentary film
- DANCING SHOES
- ロックンロールは生きている
- ニシエヒガシエ
- Worlds end
- -MC③-
- 永遠
- others
- Tomorrow never knows
- fanfare
- エソラ
- GIFT
- -アンコール-
- Your Song(弾き語り)
- -メンバー紹介-
- 生きろ
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詳細
セットリストの中から気になったところを紹介します。
-オープニング-(優しい歌 ストリングスver.)
流れ出した瞬間、会場が沸くのが分かりました。自然と手拍子も起こっていました。
後に、ファンクラブ・FATHER & MOTHERの「誰も得しないラジオ(仮)」(2022年7月15日公開分)で言っていましたが、この音源は四家卯大カルテットが30周年を記念してメンバー達にプレゼントしたものだそうです。
四家卯大カルテットというのは、過去にHOMEツアー等を一緒に回ったり、レコーディングにも参加してくれた方々です。
メンバーはとても感動したようで、「ライブで流さない手はない!」ということでオープニングで流したとのことです。
Brand new planet
オープニングからは予想のつかない入り方をしてきました。
第一声を聴いた瞬間、ぶわっとこみ上げてくるものがありました。
桜井さんの生ボイスは心に突き刺さります。
髪型は、2015年のREFLECTIONの頃から大体変わらないピシッとした七三分けです。
曲の終わりの
覚えてますか?
思い出しましたか?
これがMr.Childrenです!
を聴いた時には、「はい、思い出しました」と返したくなりました。
海にて、心は裸になりたがる
テンション上がります。ライブの定番曲となるのでしょうか?
曲の後半、桜井さんはナカケーの近くに寄り、「嫌なやつだと考えていても/実はちょっぴり気になっているよ/今心は裸になりたがっているよ」の後のシャウト「おおぉぉー」をナカケーに歌わせていました。相当いい声していました。
MC①
「やりたい曲がありすぎて、ここまで4曲のうち2曲が昨日とは違う曲」という内容でした。
この先はどうなるのでしょうか。
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Over
ここで桜井さんが初めてアコギを持ちます。おなじみのMartin D-28です。
ほぼ原曲どおりの演奏でしたが、Sunnyさんのコーラスがキレイで、ライブアレンジが好きな僕でもこれは相当良かったと思いました。
Any
再びアコギを手放し、ステージを駆け回りながら歌っていました。
今僕のいる場所が
探してたのと違っても
間違いじゃない
きっと答えは1つじゃない
このフレーズが肝だったようで、その後のMCで「僕たちも30年前にはこんなところで演奏できるなんて考えられなかった」という話をしていました。
くるみ
センターステージに移動して再びD-28を抱えての演奏です。
2カポだったので、まさかくるみとは思いませんでした。
頭は弾き語り調、最後のサビに入るところでも3カポに変えて弾き語り調で演奏していました。
最後の歌詞を、
引き返しちゃいけないよな
と歌っていたのが印象的でした。
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Drawing
「この曲は福岡でできた」というエピソードから始まりました。
ほぼ原曲どおりです。
桜井さんはアコギをチェンジしていました。
おそらくCole Clarkで、ミスチルのライブでは初登場と思われます。
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参考【Mr.Children】 桜井和寿さんの所有しているアコースティックギターを紹介!
憧れのミュージシャンと同じ機材を使うのって憧れますよね。 Mr.Children 桜井和寿さんが使用しているアコギを調べました。 スポンサーリンク Martin(マーチン) D-28 桜井さんといえば ...
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DANCING SHOES
桜井さんはMVと同じギブソンのJ-45(ピックガードが上下に付いているやつ)を使用していました。
僕の周りのお客さんは結構静かに見ている人が多かったですが、僕はノリノリでした。
CDで聴いていた時より良いと思いました。
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参考【Mr.Children】 桜井和寿さんの所有しているアコースティックギターを紹介!
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ロックンロールは生きている
ここにきてようやく桜井さんが初エレキを演奏です。そして後から気付いたのですが、今回エレキを弾いたのはこの曲だけです。
使用していたエレキは、Everything(It's you)などで使っていたベージュと黒のテレキャスです。
このあたりから七三の前髪が崩れます。
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Worlds end
アレンジは今までと変わらないのですが、曲が終わってからのシャウトが新しいパターンでした。
今までは声を張り上げる感じで「おーおおーおおー」とシャウトしていましたが、今回はきれいな裏声を使っていてすごく良かったです。
くるみのサビの裏声の時にも思ったのですが、桜井さん確実に歌がうまくなって、安定感も増しています。
50歳を過ぎても衰え知らず、恐ろしいです。
エソラ
fanfareからのエソラというのは、25周年のThanksgiving25の時と同じ流れです。
そして、それ以来のエソラですが、やはりかなり盛り上がります。
GIFT
歌う前に「みんなに感謝を伝えたい」と言った時点でなんとなくGIFTかなと思いました。
少しゆっくりめのテンポで一語一語伝えるように丁寧に歌い、一番大切にしている曲のように感じました。
そういえばThanksgiving25の時も歌っていましたね。
Your Song
アンコールは、桜井さん1人で登場し弾き語りを披露してくれました。
2カポで1キー下げで歌っていました。
この曲はコードがとても簡単でシンプルな構成なので、歌が下手な人が歌うとなんとなく変な感じになってしまいますが、さすがは桜井さん、とても感動しました。
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メンバー紹介
今回のサポートメンバーはSUNNYさんだけでした。
そして、Mr.Childrenのメンバーが1人ずつ挨拶してくれました。
JEN
僕たちに関わってくれているスタッフ、レコード会社などの方々に感謝しかありません。
彼らがいなかったら僕たちは絶対にここに立てていません。
そして一番感謝すべきはあなたたちです。
いつもありがとうございます。
ナカケー
僕たちは1992年5月10日にデビューして、9日後の5月19日にツアーを回りました。
30年経ってもこのような大きな会場で演奏できることを嬉しく思います。
田原さん
僕たちは「あなた達に会いたい」ということをモチベーションにしてこれまでやってきました。
だから、こうしてあなた達に会えたことが本当に嬉しいです。
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感想
- セットリストはベスト+SOUNDTRACKSといった感じで、個人的には前半中心に結構好き。
- 歌唱力に磨きがかかっている。
- 会場、日にちによってセットリストが変わる可能性が高いので、何度行っても楽しめるのではないか。