資産運用

【資産運用】2022年3月期の決算書からメガバンク2社を比較!三菱UFJ VS 三井住友FG!

三菱UFJ 三井住友

2020年3月期にも日本のメガバンク2社を比較しました。

参考【資産運用】「決算書の読み方」から銘柄比較!三菱UFJ VS 三井住友FG!

「"ギモン”から逆引き!決算書の読み方」(著・南 伸一)という本があります。   リンク   イラスト付きで、実例を示しながら説明してくれているのでかなり読みやすく、理解もしやすい ...

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久しぶりに最新の決算報告書を読み解いてみたいと思います。

参考にするのは「"ギモン”から逆引き!決算書の読み方」(著・南 伸一)という本です。

 

イラスト付きで、実例を示しながら説明してくれているのでかなり読みやすく、理解もしやすいです。

さて、株を買うならどっちが良いでしょうか。

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8項目で比較!

1.経常利益が高いのは?

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三菱UFJフィナンシャル・グループ

 

経常利益

「営業利益」に「営業外収益」を加え、「営業外費用」を差し引くことで算出できます。

資金調達力や資金運用力も加味した利益です。

損益計算書に書かれているはずなので、わざわざ計算する必要はないです。

  • 三菱:1,537,649 百万円
  • 三井住友:1,040,621 百万円

三菱UFJに軍配が上がります。

 

2.売上高経常利益率が高いのは?

アンサー

引き分け

 

売上高経常利益率

「経常利益」を「売上高」で割って算出します。

会社力、組織力の高さを計ることができます。

銀行の場合、「売上高」という項目が損益計算書に書かれていないので、「売上高」=「経常収益」で計算しました。

  • 三菱:1,537,649÷6,075,887=25.3%
  • 三井住友:1,040,621÷4,111,127=25.3%

両社ほぼ同じです。

 

3.売上高営業利益率が高いのは?

アンサー

三井住友フィナンシャルグループ

 

売上高営業利益率

「営業利益」を「売上高」で割って算出します。

収益性の良し悪し、効率よく稼げているかどうかが分かります。

銀行の場合、「営業利益」という項目も損益計算書に書かれていないので、

営業利益 =(資金運用収益 + 役務取引等収益 + その他業務収益)- 営業経費 - 貸倒引当金繰入額

で計算します。

  • 三菱:1,755,292÷6,075,887=28.9%
  • 三井住友:1,691,627÷4,111,127=41.1%

こちらは三井住友FGの方が優秀です。

 

4.投下資本に対してより儲かっているのは?

アンサー

引き分け

 

ROA(総資本利益率)

「経常利益」を「総資本」で割って計算します。

  • 三菱:1,537,649÷373,731,910=0.41%
  • 三井住友:1,040,621÷257,704,625=0.40%

ほぼ変わりません。

数値が極端に低いのは、預金という負債を大量に抱えているため仕方がないことです。

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5.借金の負担が少ないのは?

アンサー

引き分け

 

自己資本比率

「自己資本」を「総資本」で割った自己資本比率で比較します。

高ければ、借金は少なく安全な企業と言えます。

  • 三菱:17,988,245÷373,731,910=4.6%
  • 三井住友:12,197,331÷257,704,625=4.7%

これもROAと同様に両社ほぼ同じで、低い水準となっています。

理由も同じです。

ただし、銀行の場合は、自己資本比率に下記のような条件があるそうです。

国内業務のみを行う銀行:4%以上必要
海外業務も行う銀行:8%以上必要

 

6.設備を有効に活用しているのは?

アンサー

引き分け

 

総資本回転率

「売上高」を「総資本」で割った総資本回転率で比較します。

会社の資源を有効に活用できているかどうかを判断します。

  • 三菱:6,075,887÷373,731,910=0.016 回転
  • 三井住友:4,111,127÷257,704,625=0.016 回転

両社変わりません。そして、他の業種に比べ、とても低いです。

 

7.キャッシュが増えているのは?

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三菱UFJフィナンシャル・グループ

 

現金及び現金同等物の増減額

キャッシュフロー計算書の中に書かれている項目です。

  • 三菱:7,785,634 百万円
  • 三井住友:-979,140 百万円

三菱UFJの圧勝です。

利益をきちんとキャッシュの増加につなげることができています。

 

8.積極的に投資をしているのは?

アンサー

引き分け

 

固定資産の取得による支出

まずは、キャッシュフロー計算書の「投資キャッシュフロー」の中にある「固定資産の取得による支出(有形+無形)」という項目を確認します。

  • 三菱:384,003 百万円
  • 三井住友:288,188 百万円

これだけでは三菱UFJの方が投資に積極的なように見えます。

 

有形固定資産

もうひとつの比較方法として、貸借対照表の「有形固定資産」も確認してみます。

  • 三菱:1,236,012 百万円
  • 三井住友:1,457,254 百万円

有形固定資産は三井住友FGの方が大きいです。

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比較結果!

三菱UFJ:2勝1敗5引き分け

三井住友FG:1勝2敗5引き分け

となりました。

2年前は2勝2敗4引き分けで完全に引き分けでしたが、2022年3月期は三菱UFJが優勢となりました。

僕は両社とも保有していますが、三菱UFJの方が株価が低いので買いやすくて好きです。

 

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