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【致知】2023年2月号「積善の家に余慶あり」を読んだ感想

致知 2023年2月

2023年2月号の特集は「積善の家に余慶あり」です。

それでは感想を書きます。

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川崎屋孫右衛門の話

「報徳記」の中にある話で、川崎屋孫右衛門が日頃の行いの悪さを二宮尊徳に指摘され、善を積む(積善)ことで商売が繁盛したというものです。

二宮尊徳に関する話は以前にも致知で取り上げられていましたので、こちらを参考にしてください。

参考【致知】2021年1月号「運命をひらく」を読んだ感想

2021年1月号の致知のテーマは「運命をひらく」です。 「そもそも致知ってなんだ?」という方は下の記事を参考にしてください。 それでは、特集を読んで感じたことですが、 MrSaka二宮尊徳の言葉が至高 ...

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それから、「報徳記」は二宮尊徳の言行を記した本です。ぜひ読んでみてください。

 

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感想

正直なところ、積善によって余慶が得られる(祖先の善事によって、子孫が報われる)という考えは、少し宗教的というか、短絡的な言い方のように思います。

積善できる・している人のところにたくさんの人が集まって、そこに色々な人の知恵や思いが重なり、何か新しい商売やビジネスが始まる、結果として資産を築くことができて子孫もその恩恵にあやかることができる、という考え方であれば筋は通るのかなと思いました。

なんかいやらしいですが。。。
MrSaka
MrSaka

会社で仕事をしていても、信頼のない上司には部下はついてきません。

「偽善」という言葉もあるので、積善できる上司が信頼できるとも一概には言えないですが、少なくとも積不善な人よりは良いかと思います。

部下が育たなければ会社は成長しませんし、会社が成長しなければ国の発展も止まってしまいます。

日頃の意識を少し変えるだけで、国が変わる可能性があるのであれば、「積善」という言葉を頭の片隅に入れながら人生を送りたいと思います。

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