致知

【致知】2021年1月号「運命をひらく」を読んだ感想

2021年1月号の致知のテーマは「運命をひらく」です。

「そもそも致知ってなんだ?」という方は下の記事を参考にしてください。

参考【致知】人間学を学ぶ月刊誌「致知」について

当ブログでは、致知出版社の月刊誌「致知」という雑誌を読んだ感想を月に一度書いています。 参考 今さらになりますが、この「致知」がどういった雑誌なのか?世の中でどう活用されているのか?なぜ僕が読んでいる ...

続きを見る

それでは、特集を読んで感じたことですが、

MrSaka
MrSaka
二宮尊徳の言葉が至高!

ということです。

スポンサーリンク

その言葉というのは、特集の最後に紹介されていた言葉です。

我が道は至誠と実行のみ。

故に才智、弁舌を尊ばず。

至誠と実行を尊ぶなり。

およそ世の中の人は智あるも学あるも、

至誠と実行とにあらざれば事は成らぬものと知るべし。

日常ではあまり聞かない単語の意味を1つ1つ調べてみました。

メモ

至誠(しせい):きわめて誠実なこと。まごころ。

才智(さいち):才能と知恵。

弁舌(べんぜつ):ものを言うこと。ものの言い方。

これを踏まえて勝手に解釈して「いくら知識があっても行動しなきゃ意味ないぜ」というふうに受け止めました。

同じようなことを色々な人が言ってきたかもしれませんが、4歳の頃から幾多の試練を乗り越えてきた人が発する言葉は一段と重みが違いますね。

でもやっぱりよく言われることだけあって、行動力が大事だというのは僕も共感できます。

仕事にしたって「あの上司が嫌いだ」「会社に行くのがツラい」「社長の方針についていけない」などSNSでもよく見かけますが、

MrSaka
MrSaka
だったら辞めたらいいのに。

と思うのです。

嫌なことに耐えながら給料をもらうより、ストレスの少ないところでお金を貰える方が人生楽しいものです。

それでも、「転職して給料が下がったらどうしよう」「次の職場でも嫌な上司がいたらどうしよう」などなど嫌なことばかりを考えては結局現状で我慢している人が多いこと多いこと。

考えても仕方がないことなのに本当にくだらないと思います。

給料が下がることが怖ければ、給料が上がるようにスキルアップしてお仕事を探すなり、副業を始めてみるなりすればいいです。

人間関係が怖ければ、従業員の少ない会社に転職するなり、少しハードルは高いですが自分自身でお金を稼ぐなりすればいいです。

ストレスから解放されるには、ストレスの原因となっていることを捉えて、それを取り除くように行動するしかありません。

スポンサーリンク

僕の場合は、楽しくない仕事を続けるのが苦痛だったので転職しました

こちらもCHECK

【資産運用】勤続11年の30代中小企業サラリーマンが退職を決めた4つの理由と仕事選びのポイントについて考えてみた!

僕は、2009年に某中小企業(製造業)に新卒で就職しました。 勤続11年半、役職も付いていましたが退職することにしました。 退職を決めた理由と、ではどうやって仕事を選ぶべきかについて考えてみました。 ...

続きを見る

でも、年収が減る可能性もあったので転職するより先に副業を始めました

こちらもCHECK

【資産運用】副業を始めたい方必見!リスクを抑えて副業を始める方法!

資産運用においては、「お金に関する5つの力」が重要だと言われています。(両学長より) メモ 貯める力・・・支出を減らす 稼ぐ力・・・収入を増やす 増やす力・・・資産を増やす 守る力・・・資産を減らさな ...

続きを見る

そして、そういった行動を起こすことを後押ししてくれたのは堀江貴文さんの本でした。

こちらもCHECK

【雑記】付き合うと損する人の特徴5選!バカとつき合うな!

ホリエモンこと堀江貴文さんが、キングコング・西野亮廣さんと共作で書いた「バカとつき合うな」という本があります。 リンク   付き合うべきでないバカの特徴をいくつも挙げていくだけなのですが、最 ...

続きを見る

こちらもCHECK

【雑記】人生を豊かにするためには「多動力」を身に付けるべき!

堀江貴文さんの「多動力」という本を読みました。 リンク   初めて読んだ堀江さんの本は「バカと付き合うな」でしたが、とても面白い内容だったので違う作品も読んでみようと思い、代表作である「多 ...

続きを見る

常に今の生き方で自分が満足しているかどうかを振り返りながら軌道修正していくことで成長するものだと思いますし、それが「運命をひらく」ということだと思います。

人生は永遠に続くものではないです。

かと言って、いつ終わってしまうかも分かりません。

時間を有意義に活用して生きていきたいです。

関連記事

致知

2021/2/4

【致知】2021年3月号「名作に心を洗う」を読んだ感想

2021年3月号の致知のテーマは「名作に心を洗う」です。 それでは内容と感想を書きます。 スポンサーリンク 「名作」とは!? テーマを読んで、 MrSaka名作か~。 そうだね~、素敵な曲を聴いたり、素敵な本を読んだり、素敵な絵画を見ていると心が洗われるよね~。 とか思うかもしれませんが、そんなんじゃないです。 ここで言う「名作」というのは、2020年11月に致知出版社から出版され、多くの人々を感動の渦に巻き込んだ「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」に出てくる方々のかけがえのない生き方そ ...

ReadMore

致知

2022/2/6

【致知】2022年3月号「渋沢栄一に学ぶ人間学」を読んだ感想

致知2022年3月号のテーマは「渋沢栄一に学ぶ人間学」です。 新一万円札に描かれることになっている渋沢栄一の功績、そしてその人間性からはたくさんの学ぶことがあるという内容です。 感想を書きます。 スポンサーリンク 3つの魔 渋沢栄一は3つの魔を持っていたとのことです。 吸収魔:よく勉強し吸収をやまない人 建白魔:よく立案、企画、建白する人 結合魔:人と人とを結びつけてやまない人 魔というのは、それだけ打ち込んだということだそうです。 スポンサーリンク 感想 3つの魔のうちの上2つは、いかにも仕事ができる人 ...

ReadMore

致知

2022/8/5

【致知】2021年5月号「命いっぱいに生きる」を読んだ感想

致知2021年5月号のテーマは「命いっぱいに生きる」です。 紹介されている言葉と感想を書きます。 スポンサーリンク 先達の4つの言葉 1.小林秀雄氏の言葉 力は乏しくても精一杯生きているものは真実である。   2.森信三氏の言葉 人間の偉さは才能の多少よりも、 己に授かった天分を生涯かけて出し尽くすか否かにあるといってよい。 スポンサーリンク 3.平澤興氏の言葉 偉い人というのは生活の中に燃える情熱を持って、 自分の持っておる140億の大脳皮質の神経細胞を生かした人だ。   4.坂村真 ...

ReadMore

致知

2020/11/28

【致知】2020年10月号「人生は常にこれから」を読んだ感想

僕は、テーマになっている「人生は常にこれから」という言葉はとても好きです。 特集では、そのテーマにちなんだ何名かの偉人さんたちの名言が取り上げられています。 僕が連想して思い出した好きな言葉と合わせて紹介します。 スポンサーリンク 小篠綾子 私の人生はこれからや 小篠綾子(こしの あやこ)さんというのは、世界的デザイナー・コシノジュンコさんのお母さんです。 テーマの言葉ほぼそのままですが、ストレートな言葉は心に響きますね。 小篠綾子さんですが、なんと90歳を過ぎてから10数人の恋人を持つほどのモテモテ女だ ...

ReadMore

致知 感想文

致知

2024/4/4

【致知】2024年5月号「倦まず弛まず」を読んだ感想

致知2024年5月号のテーマは「倦まず弛まず」です。 特集を読んだ感想を書きます。 スポンサーリンク 飽きることなく続けること 第一線で活躍し続けるには、「倦まず弛まず」つまり、飽きることなく続けることが大切だと書かれています。 特集にはさだまさしさんのことが書かれており、さだまさしさんはデビュー50年超えとのことです。 僕の年齢を超えてしまっています。すごすぎますね。 僕はこれまでの人生で、勉強・スポーツ・遊び・仕事、、、色々と手を出しましたが、物心がついてから今に至るまでずっと続けられていることは何一 ...

ReadMore

 

-致知

Copyright© 終わりなきBlog , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.