Mr.Childrenが、ホールツアーとしては2017年以来6年ぶりとなる「tour2023/24 miss you」を開催中です。
ホールはキャパシティが小さく、チケット争奪戦はいつも激戦となりますが、オフィシャル2次先行でギリギリ当選しました。
セットリストと印象に残ったことを書いていきます。
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セットリスト
- Birthday
- 青いリンゴ☆
- 名もなき詩
- Fifty's map ~おとなの地図~☆
- 口がすべって
- 常套句
- Are you sleeping well without me?☆
- LOST☆
- アート=神の見えざる手☆
- 雨の日のパレード☆
- Party is over☆
- We have no time☆
- ケモノミチ☆
- pieces
- 放たれる
- 幻聴
- 声
- Your song
- おはよう☆
- 優しい歌
- The song of praise
- 祈り ~涙の軌道
☆:「miss you」収録曲
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感想
席が・・・
僕の席は2階の最後方でした。
「桜井さん前髪短くしたなぁ~」「あのお寺のクロスネックレス着けてる?」ぐらいの距離です。
やっぱりファンクラブ先行の段階で当選していないと良席は期待できないですね。
しかも、ちょうど真上に照明があり、事前にスタッフから「演出の邪魔になったら困るので手は挙げないでくれ」との注意がありました。
とは言っても会場に入れただけで幸せなことですから不満は言いません。
(ちなみに隣の人は思いっきり手を挙げていましたけどね・・・)
「miss you」を早く聴きたい!
ライブがあったのは2023年9月24日、新アルバム「miss you」の発売日は2023年10月4日ということで、まだアルバムを聴いていない状態での参戦でした。
2015年の「REFLECTION」の時と同じような状況ですが、この時は事前に映画「Mr.Children REFLECTION」を見て何曲かはフルで耳に入れていたので、実際にライブで初めて聴いたのは「WALTZ」だけだったと思います。「fantasy」はサビだけBMWのCMで流れていましたね。
今回は「ケモノミチ」のみ先行配信されていただけで、残り12曲はほぼノータッチです。
ライブで演奏された新曲は10曲ですが、印象に残ったのは以下3曲です。
Fifty's map ~おとなの地図~
歌う前に桜井さんがMCで語っていたのは、
ご想像のとおり、尾崎豊の「SEVENTEEN'S MAP」に影響を受けていて、アンサーソングのような曲です。
とのことです。
確かに「バイクで闇蹴散らし 窓ガラス叩き割って」という歌詞は「15の夜」「卒業」を連想させますね。
Party is over
切ない曲ですが、「バーボンソーダ」「Party is over」「たぶんそうだ」と桜井さんらしい韻踏みを楽しむことができます。
おはよう
タイトルだけを見た時にはあまり期待していなかったのですが、この曲が1番気に入りました。
桜井さんのアコギ感が強く、日常の幸福な感じを優しく歌いあげていて涙が出そうになりました。
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桜井さんの生声!
コロナ禍で前回ツアーの「半世紀へのエントランス」では声出しできませんでしたが、今回はみんなで歌いまくりです。
特に感動したのが「声」です。
別にうまくなくていい
声が枯れてたっていい
受け止めてくれる誰かが
その声を待っている
ファンがミスチルのライブを待っていたのはもちろんですが、ミスチルのメンバー達もファンの声を待っていたんですね。
みんなで「Yeah!」の大合唱です。
曲の最後には演奏を静かにさせた中で、桜井さんがマイクを使わず「Yeah!」×2回。
最後方の僕のところまで、はっきりとビブラートを効かせた声が届きました。
マイクを通すより生声の方が上手に聞こえました。
ミスチル愛を再確認
「声」を聴いた後の「Your Song」は格別でした。
ふとした瞬間に同じこと考えてたりして
また時には同じ歌を口ずさんでたりして
このフレーズは、身近な大切な人と自分との関係を表現しているとばかり思っていましたが、そうではなくて自分と桜井さん(ミスチルメンバー)が同じことを考えていたり、同じ歌を口ずさんでいたりする可能性もあるんだなと思いました。
やっぱり僕にとってのミスチルは長年連れ添った女房のような感じです。
「君じゃなきゃ」なんです。
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田原さんのアコギ
いつもはエレキギターを中心に弾いている田原さんですが、今回はアコギを弾く曲が5,6曲ぐらい?ありました。
ここまでアコギを持つライブは僕が知る限りありません。
アコギ色が強いと、曲が暖かい雰囲気になります。
新アルバム「miss you」には優しい曲が多いということを示していると思います。
D-28はどこへ?
今回のセットリストでは、桜井さんは多くの曲でアコギを弾いていますが、定番のMartin D-28は一度も使用されませんでした。
代わりに何を使っていたのかは、席が遠いうえにモニターもないのでまったく分かりませんでしたが、ピックガードがないものが多かったように思いました。
映像化されたらそこもチェックしたいです。
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参考【Mr.Children】 桜井和寿さんの所有しているアコースティックギターを紹介!
憧れのミュージシャンと同じ機材を使うのって憧れますよね。 Mr.Children 桜井和寿さんが使用しているアコギを調べました。 スポンサーリンク Martin(マーチン) D-28 桜井さんといえば ...
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