おいしそうなウイスキーが探偵ナイトスクープに登場していたので紹介します。
依頼.亡き父が集めた7000本のミニチュアボトル(澤部探偵)
内容
- 東京都の男性(51)から。
- 私の父は2年前に78歳で亡くなった。
- その父はお酒の「ミニチュアボトル」をコレクションしており、40年間せっせと集め続け、その数は7000本にも上る。
- ある時、「この中で一番価値があるのはどれか分かるか?」と聞かれ、子供の頃から聞かされていた「レミーマルタン・ルイ13世」と答えると、「違う!もっと価値があるモノがあるんや」と語気を強めて言っていた。
- そんな大量のミニチュアボトルは、面倒を見る父がいなくなったせいで、今ではカビやホコリをかぶり、そろそろ処分しなければと考えている。
- その前に、父が集めた7000本のミニチュアボトルの価値はどれくらいになるのか調べて欲しい。
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VTRスタート
依頼者の父親について
父親は寡黙でほとんど話したことがない。
しゃべっていた内容はほとんどがお酒の自慢話で、それを聞くのはとても苦痛だった。
大量のミニチュアボトル
コレクションルームに入ると、棚にずらっと大量に並んでいる。
1つの棚に1000本程置かれている。
スーパーカー1台ぐらいはつぎ込んでいると本人(父親)は言っていた。
澤部探偵が試飲
澤部探偵が試しに「山崎」をストレートで1杯いただく。
澤部探偵:普段薄めのハイボールしか飲まないのでキツイ。。。
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有識者登場
1人目は、ウイスキー文化研究所・中居さんが登場。
依頼者の父親と同じくミニチュアボトルコレクターで、1万2000本ぐらい持っているとのこと。
2人目は、天領日田洋酒博物館 館長・高嶋さんが登場。
高嶋さんも同じくコレクターで1万本ぐらい持っている。
ミニチュアボトルの価値
価値が上がるものはあり、例えば「スプリングバンク50年」(1919年蒸留)は世界に23本しかなく、1本40万円になっているとのこと。
それを聞いて依頼者が出した予想は、トータルで3000万円。
注目のボトルは?
中居さんがまず注目したのは、依頼者も子供の頃から聞かされていた「ルイ13世」。
ハンドメイドのグラス「バカラクリスタル」でできている。
飲まれていて減っているが、それでも価値がある。
国内オークションでも8~10万円ぐらいになる。
次に目を付けたのは日本のウイスキーコーナー。
日本のウイスキーは今、世界中で非常に人気。
中居さんが手に取ったのは、先ほど澤部探偵が飲んだ「山崎 12年(ウイスキー特級)」で、2~3万円するとのこと。
そして、高嶋さんが興奮したのは「サントリー白札」というもので、日本初国産ウイスキー。
こちらも5~10万円ぐらいするのでは。
それから、中居さんが「山崎 18年」を見つけ、「これはルイ13世より高く、20万円ぐらいする」とコメント。
また、棚1段(100数十本)まるまるスコッチシングルモルツが置かれており、全部で40~50万円する。
日本国内だけでこれだけ集めるのは不可能とのこと。
中でも、「グレンフィディック 50年」は20万円する。
ボトルが高価らしい。
参考
グレンフィディックは僕も家でよく飲みます。普通に売っているものはびっくりするほど高いわけではないので是非一度飲んでみてください。バーなどでもこれ頼んでおけばOK的な雰囲気があります。
高嶋さんが見つけたのは「ラーセン バイキングシップボトル」で、ボトルがカラフルでとてもきれいで以前は人気だったが、最近は値崩れしている。
1000円切るぐらいか。
依頼者、涙
父親が本当にウイスキーが好きで、ウイスキーのことをとても勉強してここまで頑張って集めていたということを考えると、依頼者の目から涙が。
それに共感した高嶋さんも涙。
結果は・・・
高値が付くと思われるのは、300本。
それらの合計が750万円。
実際は1000万ぐらいつぎ込んでいるのではないかと思われる。
そして、残りの6700本は1本600円計算として、合計400万。
依頼者の予想は外れたが、すごい価値。
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今後どうする?
なんと、依頼者がウイスキーのことを勉強して続けてみることに。
そして、自分のコレクションを澤部探偵が飲んだことに対してムカムカしてきたとのこと。
いろいろと飲んでみたいウイスキーがたくさん出てきました。
買ってみようかな・・・。