我が家はこれまで、ほぼ毎週末ドラッグストアで2リットルのペットボトルの水を1ケース(6本)買っていました。
そんな中、TwitterでBRITA(ブリタ)というドイツの会社が製造・販売しているポット型浄水器を見かけました。
浄水器というと、蛇口先端あたりにゴツイものを取り付けるイメージでしたが、ブリタのポット型浄水器はその名の通りポットに浄水器が付いていて、浄水タンクに水道水を入れると同時に浄水し、ポットにはキレイでおいしい水が溜まるようになっています。
つまり、これさえあれば毎週末重いペットボトルの水を買い溜めしなくていいうえに、水代が水道代だけで済むのではないかと思い、ポチりました。
実際に製品を使用してみての感想を書きます。
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1.購入製品
ブリタのポット型浄水器にはいくつかの種類があります。
我が家では、水は冷蔵庫で冷やして飲みたいので、「リクエリ」(全容量2.2リットル)にしました。
- 左上:ポット
- 右上:浄水タンク
- 左下:浄水カートリッジ
- 右下:フタ
まずはカートリッジ以外を洗剤で手洗いし、カートリッジはポットに溜めた水中で振るようにして軽く洗います。
ポットの奥行きは11センチ程なので、よほど小型の冷蔵庫でなければドアポケットに入ると思います。
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2.浄水の様子
浄水タンクの上から水を入れます。
すぐに浄水されてポットに水が溜まっていきます。
↓ 5分後にはこのぐらいまで溜まります。
6~7分経つとほぼ満水状態です。
浄水タンクも満水しておくことで、ポットの水を使用した分が勝手に浄水開始され、ポットに補充されます。
浄水タンクの水量が多い状態で傾けても、フタはしっかりしているのでこぼれることはありません。なので、冷蔵庫への出し入れ等で少々傾けても安心です。
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3.試飲
ブリタの水を飲んでみました。
と言うほどの感動はありませんが、水道水特有の塩素臭みたいなのは全くなく、ガンガン普段飲みできます。
水道水なのに違和感なく飲めることが逆に違和感があるような、変な感覚です。
たぶん、ブリタで浄水していることを知らない人に飲ませてみても、水道水とは分からないと思います。
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4.活用方法
元々は、
という思いで購入したのですが、ただお水として飲むのだけでは宝の持ち腐れです。
これまでは「ペットボトルの水を使いたけどちょっともったいない。。。」と思っていたところでも、迷うことなく使えます。
活用① 飲み物
コーヒーやお茶、お酒の水割り等にもガンガン使えます。
僕はコーヒーやお酒をよく飲みますが、この時に使う水もただの水道水かブリタの水かで全然味が変わります。
コスパの良さが売りの焼酎(水割り)でも、ペットボトルの水で割るより断然安く抑えることができます。
活用② 料理
味噌汁やカレー等の水を使う料理から、お米の炊飯、インスタントラーメン等にもどんどん使えます。
とは言っても正直なところ、味の違いはよく分かりません。
活用③ 氷
もしかしてブリタの水で氷を作ると、お店で買ってきたような透明な氷を作ることができるのでは?と思い試してみました。
- 上:水道水
- 下:ブリタ
製氷トレーを使って作った氷ですが、残念ながら見た目はほとんど変わりませんでした。
それでも味や臭いの面で、ブリタの水を使いたいです。
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5.コスト計算
ペットボトル
僕がこれまで買っていたお水は、2リットルで税込65円ぐらいでした。
大体1日1本消費していたので、1ヶ月あたり1,950円です。
ブリタ
水道水は1リットル大体0.2円です。
ペットボトルと同じ量を飲むとすると1日2リットルで0.4円、1ヶ月あたり12円です。料理や氷などにも使用するということで2倍になっても1ヶ月24円です。
ただし、浄水カートリッジは1ヶ月に1回を目安に交換する必要があり、カートリッジはネットで1個あたり約750円で購入できます。
水道代と浄水カートリッジ代を合わせても1ヶ月あたり1,000円以下で済むので、2リットルのペットボトルを1日で空けるほどのご家庭であれば、断然ブリタの方が安く済みます。
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6.まとめ
- ブリタの水は、塩素臭を全く気にせず飲める。
- ペットボトルの水よりコストを圧倒的に抑えられるので、料理や製氷にもガンガン使える。
- ペットボトルまとめ買いの労力から解放される。
- 当然ゴミが減る。