楽天証券のポイント還元の改悪が続くので、クレカ積み立て中以外の投資信託をSBI証券へ移管しました。
スポンサーリンク
移管銘柄
移管した銘柄は、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース 毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」(以下「AB-D」と省略)というものです。
世間では「悪」とされている、毎月配当型のアクティブファンドです。
僕は楽天証券で【341,355口】保有していたので、このすべてをSBI証券へ移管することにしました。
SBI証券にした理由
移管先をSBI証券にした理由は単純なもので、AB-DをSBI証券でも保有していたからです。
さらに2022年1月1日より、移管に掛かる手数料が全額キャッシュバックされるというキャンペーンが恒久化されており、移管が実質無料でできることも大きかったです。
スポンサーリンク
移管手続き&注意点
依頼書の記入・郵送
楽天証券の「マイメニュー」⇒「移管・買取請求」にある【投資信託移管の申し込み手順と口座振替依頼書面】を印刷し、申し込み手順を参考に依頼書を記入します。
僕はAB-Dを【341,355口】全数量移管するように記入しました。
そして、依頼書と本人確認書類を封筒に入れて郵送します。
書類はクリアファイルに入れ、そのクリアファイルを角型2号(角2)封筒に入れました。この封筒は100均で売っています。
送り先が書かれた紙も印刷でき、封筒に貼ればよいので切手などは不要です。
送付日は、2022年2月7日でした。
注意点!
僕はAB-Dの分配金コースを楽天証券・SBI証券ともに【受取型】にしていました。
後に「移管(出庫)の依頼を受付できませんでした」というお知らせが届きました。
その理由としては、以下のとおりです。
<不備理由>
移管先の金融機関にて受入可能単位未満のため。
※移管先の金融機関では分配金受取コースは1万口単位での受付です。移管先の金融機関へ出庫ご依頼の場合は「分配金再投資コース」へ変更いただくか、「1万口未満の端数」を売却のうえ再度ご依頼ください。
どこかに注意書きがあったのでしょうが、完全に見落としていました。
ちなみに、このお知らせが届いたのは2022年3月28日です。送付してから2ヶ月弱経過しています。
*このツイートから2週間後でした。
楽天証券→SBI証券への投信移管、やけに時間かかってるな~、、もう1ヶ月ぐらい経とうとしている。。。
— Mr.Saka@VIG大好き (@38_anything) March 13, 2022
ひどい話が再度依頼する必要があるということです。
僕は、楽天証券で保有しているAB-Dの配当金コースを【再投資型】に変更して、もう一度依頼書を書いて送りました。
再送付日は、2022年3月30日でした。
スポンサーリンク
お知らせ受信&移管完了
2022年4月22日「移管(出庫)手続きを開始します」という件名のお知らせが無事届きました。再送付から約3週間のことでした。
その3日後の2022年4月25日「移管(出庫)日が決定しました」という件名のお知らせが届きました。移管日は2022年5月6日に決定しました。
ゴールデンウィーク(祝日)がどの程度影響したか分かりませんが、再送付してから1ヶ月以上経過しての移管となりました。
注意点!
AB-Dは、毎月20日前後に分配金が入金されます。
今回の移管手続きの中で、分配金コースを【再投資型】にしたことで、2022年4月18日に買付が行われ【341,355→347,594口】へと数量が増えてしまいました。
依頼書には移管する数量を【341,355口】と書いていたので、
と不安でしたが、結果としては無事全数量【347,594口】が移管されました。
しかも、SBI証券で設定している【受取型】で移管されたので、特にSBI証券での再設定等は必要ありませんでした。
スポンサーリンク
手数料キャッシュバック
移管完了後は、SBI証券から手数料をキャッシュバックしてもらいます。
SBI証券の「投信」⇒「サービス」の中から「投信お引越しプログラム」を選択して【投資信託入庫申込書】と【返信用封筒】を印刷します。
申し込みには移管手数料の領収書が必要ですが、それは楽天証券から届いた「移管(出庫)手続き完了のお知らせ 兼 移管手数料領収書」というお知らせを印刷して提出します。
この時も、楽天証券へ依頼した時のように角型2号(角2)封筒で送付しました。
スポンサーリンク
まとめ
- 分配金受取コースの銘柄を全数量移管したい場合は、出庫元のコースを再投資型に変更する必要がある。
- 再投資されたことで申込時の数量より変化(増加)した場合、変化後の数量で移管された。
- 楽天証券からSBI証券への移管には1ヶ月以上要する。(2022年5月現在)