2011年3月11日、忘れもしない東日本大震災が東北・関東を襲いました。
2011年のap bank fesは「ap bank fes'11 Fund for Japan」と銘打たれ、復興支援も兼ねて開催されました。
Mr.Children
セットリスト
※★はDVD収録曲
- Dance Dance Dance ★
- Worlds end
- and I love you
- もっと ★
- いつでも微笑みを ★
- SUNRISE
- youthful days ★
- エソラ
- innocent world ★
- かぞえうた ★
「もっと」と「いつでも微笑みを」は震災を意識してセットリストに入れたとのことです。
桜井さんはファンクラブ会報2011年9月号でこのように語っています。
今回のap fesは、被災した場所に向けて、また、苦しんでいる人たちに向けてやるイベントだと思っているので、
「もっと」っていう曲はそもそも9.11同時多発テロを受けて作った曲で、悲しみの場所に、とか、
悲しみの心に対してどうやって向き合っていくか、っていう歌なので、それを今回の震災があった後の
ap bank fesでもやりたいなぁと思って。
「いつでも微笑みを」を演奏したのも同様の理由ですね。
歌詞の中の「悲劇の真ん中じゃ・・・」の部分とか。
でもそれをお客さんの口笛と一緒に楽しくやれたらなぁっていう。
確かに両方とも歌詞が響きます。
*DVDオススメ曲*
Dance Dance Dance
日本を盛り上げようとしているのが伝わってきます。
桜井さんのカメラ目線が炸裂します。
結構珍しいと思います。
是非ご覧ください。
Bank Band
桜井さんがボーカルを務め、演奏部隊もかなり豪華なメンバーで構成されています。
基本的にはカバー曲をオリジナルアレンジで演奏します。
*DVDオススメ曲*
ハートビート
2004年のGOING UNDERGROUNDのシングル曲です。
DISC1「よく来たね」の後に歌っていますが、しんみりから一気に盛り上がるのでテンション上がります。
Bank Bandのアルバム「沿志奏逢3」では1曲目に入っており、やはり初っ端にピッタリの1曲。
その他のアーティスト
出演者のほぼ全ての曲をBank Bandが演奏しており、原曲とは少しアレンジを加えたような曲も多いです。
*DVDオススメ曲*
鱗(うろこ)/秦基博
秦基博さんと桜井さんのコラボです。
秦さんといえば「ひまわりの約束」や「アイ」が有名なのでバラードの印象があるかもしれませんが、この曲はそれらよりアップテンポで高音が心地よい曲です。
2010年のDVDにも収録されていますが、それは秦さんがひとりで歌っています。
2011年は桜井さんがガッツリ歌ってハモリます。
1番を桜井さんが歌った時に「やっぱ歌うまいな~」って思っていたら、2番で秦さんが歌い始めて「いや、本物まじでうまいな!」ってなります。
サビのハモリも心地よいので是非見てみてください。
時代/一青窈
言わずと知れた中島みゆきさんの歴史的名曲です。
一青窈さんがカバーしています。
のちに配信もされているみたいですね。
誰が歌ってもいい曲はいい曲です。
カーニバる?/ナオト・インティライミ
ナオト・インティライミの曲です。
キッズダンサーと共にかなり盛り上がります。
CDで聴いていたときより、DVDで見てからのほうが好きになりました。
はじまりはいつも雨/ASKA
ASKAさんの曲です。
歌い出しだけで興奮します。
これを見てからカラオケでよく歌うようになりました。
聴き心地の良い曲です。
最後に・・・
ap bank fes'11 Fund for Japanは、東日本大震災の復興を祈念して開催されました!
Mr.Children、Bank Band以外のアーティストの曲も名曲が多く、興奮が止まりません!
是非ご覧ください!
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