ホリエモンこと堀江貴文さんが、キングコング・西野亮廣さんと共作で書いた「バカとつき合うな」という本があります。
付き合うべきでないバカの特徴をいくつも挙げていくだけなのですが、最終的に自分にやる気がみなぎってくるという、不思議な本でした。
この本を読んだ感想と、彼らが挙げたバカの特徴の中から僕が特に共感できたものを5つに絞って紹介します。
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「バカとつき合うな」を読んだ感想
まえがきに「あなたは自由であるべきなのに自由だと感じないのは、あなたがバカとつき合っているからだ」と書かれています。
これを読んだ時点で、
こう思いました。
ホリエモンとキングコング西野さんというかなりクセの強いふたりが書いていますので、ズバズバとストレートな言葉がどんどん出てきて「あー、こういう人いるいる」と共感する一方で、「自分は大丈夫かな・・・」と振り返り反省すべき点も見つかりました。
でも、最後に思ったのは、
というとても前向きな気持ちでした。
そしてすぐにパソコンを開き、この記事を書いています。
この本はこんな方におすすめ
- 生きていて自由を感じない。
- 自分の生き方・人生に疑問を抱いている。
- 学校・会社がつまらない。
- 子供の育て方・教育方法に悩んでいる。
社会人だけでなく、学生の方にもおすすめできる本です。
というよりむしろできるだけ若い方に読んでほしいと思います。
早い段階で生き方について考えることができると、将来が大きく変わるきっかけになるかもしれません。
「今の時代だからこそ」という内容ではなく、いつの時代にも当てはまるような永久保存版的な内容です。
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共感したバカの特徴5選!
1.バカばっかりの環境に居続けるバカ
ポイント
- あなたがいま自由でないのは、バカと付き合っているから。
- いまいる環境はいつでも変えられる。想像力さえあれば。
- 想像力は才能ではなく、情報量だ。
- 成功者は運がいいのではない。運任せにしなかったから成功したのだ。
例えば、「なんでこの学校/会社に入ったの?」と聞かれて明確な答えを持っていない人はバカだとみなされます。
周りの人に流されてなんとなく進んできた環境に所属して「自由が欲しい!」なんて確かにバカみたいです。
居心地の良い環境に居たいのであれば、自分自身の頭で「自分は何をしたいのか」を考えた上で行動していくべきです。
そして、自分がしたいことを叶えるために何をすべきかをしっかりと情報収集することで、その夢や理想の生活に一歩近づけるというわけです。
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2.我慢を美徳にしたがるバカ
ポイント
- 「良薬は口に苦し」だが、かといって「口に苦いものは良薬」ではない。
- 食べたいものを食べよう。野菜が嫌いなら無理に食べるな。心身の最大の敵はストレス。
- 我慢は百害あって一利なし。ストレスが溜まれば他人にも牙を剥く。
- 我慢を解除すれば、自分の本当にやりたいことが見えてくる。
僕の会社に毎朝6時半(定時8時)に出社して、会社周辺を必死に掃除しているA部長がいます。
A部長は入社4年目のB君にも朝早く来て掃除をするように強要しています。
B君に「早朝掃除イヤじゃないの?」と聞くと、「今は我慢です・・・」とのこと。
A部長は引退まであと5年ぐらいはあるはずです。
それまで我慢するなんてA部長、B君ふたり揃ってバカとしか思えません。
もっと本当にしたいことに時間を割くべきではないでしょうか。
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3.欲望する力を失っているバカ
ポイント
- 学校教育の座学中心主義に、あなたは去勢されていないか?
- 座学というスタイルには、「行動するな」とのメッセージが含まれている。
- 「知識→行動」にあらず。「行動→知識」だ。目を覚ませ。
- いまあなたにどんな知識が必要かは、行動したあとに見えてくる。
誰しもが「こんなことしてお金を稼げたらな~」とか「好きなことを仕事にできたらな~」とか考えたことがあるのではないかと思います。
会社員なら会社員として働きながら少しずつ行動してみれば良いのではないのでしょうか。
「何から始めればいいのか分からない」とか「仕事しながらなんて時間がない」とかって言っているのは逃げているだけのバカにしか見えません。
これだけほとんどの人がスマホを持っている時代に調べ方が分からない人っているのでしょうか?
今どきプライベートの時間も取れないようなブラック企業に勤めているのであれば、辞めた方がいいのではないのでしょうか?
今一度、自分自身の欲望する力を取り戻しましょう。
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4.ひとつの仕事でやっていこうとするバカ
ポイント
- 堀江貴文は天才だというのは大きな誤解。ぼくは凡人。あなたもたぶん凡人。
- 天才とは一生一業が許される人。たとえばイチロー選手のような究極にストイックな人物。
- だれだってひとつのことに時間をかければ、100人にひとりくらいの能力は得られる。
- 「100人にひとりの能力」をひとつずつ増やしていけば、あなたは特別になる。
大企業に勤めていても倒産したり、早期退職の募集があったりと安定に暮らせる保証はどこにもありません。
にも関わらず、「俺は大企業に勤めているんだ。一生安泰だ。」とドヤっている人はバカにしか見えません。
いまや、収入源を複数持っておくことは当たり前と言っても過言ではありません。
「これなら自分でもやれそうだ!続けられそうだ!」ということを考えてみて、行動に移していきましょう。
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5.人生の配分ができないバカ
ポイント
- 人生の4分の3を学校と労働に明け渡す。それ、長すぎないか?
- 他者に時間の主導権を握られているかぎり、幸せはない。
- まず自分の時間を先に取って、余りを社会に還元しよう。いまはそれが容易な時代なのだ。
幸せの定義は人それぞれなので、労働だけで生活している人に「幸せはない」かどうかは分かりませんが、経済的にも社会的にも自由を手に入れることができたら、より充実した人生を送ることができるのは間違いないです。
自分自身でビジネスを起こすも良し、アルバイトをするも良し、株のデイトレで稼ぐも良し、夢が大きく広がります。
少しでもそれに近づくにはやはり行動することです。
副業をしたり、資産運用したり、浪費を抑えたり、目標に向かって毎日コツコツやっていくしかありません。
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最後に・・・
以上、バカの特徴を5つ紹介しましたが、本にはまだまだたくさん書かれています。
共感できるところは人それぞれだと思うので、是非ご自身で読んでみてください。
ちなみに、堀江さんはこちらの本も大好きでおすすめだそうです。