2021年7月号のテーマは「一灯破闇」(いっとうはあん)です。
感想を書いていきます。
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参考【致知】人間学を学ぶ月刊誌「致知」について
当ブログでは、致知出版社の月刊誌「致知」という雑誌を読んだ感想を月に一度書いています。 参考 今さらになりますが、この「致知」がどういった雑誌なのか?世の中でどう活用されているのか?なぜ僕が読んでいる ...
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一灯破闇とは?
一灯破闇とは、漢字のとおり「一灯、闇を破る」ことで、陶芸家・河井寛次郎さんが創作した言葉だそうです。

特集には、
- 将棋の第15代名人・大山康晴さんがこの言葉を心に刻んでおり、ピンチになった時にこの言葉を思い出す。
- Aさんは「修身教授録」を読んで、一灯破闇の機会を得た。
- 月刊誌「致知」が、誰かの人生の闇を破る一灯となり得たことは感無量である。
といったことが書かれています。
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感想
特集の最後に書かれているように、誰かの人生の闇を破る一灯となることは、自分自身が生きていくうえでのエネルギーの根源になるのではないかと思います。
仕事目線で考えると、報酬はお客様からいただくものなので、誰かの役に立つことをしてあげなければ成功することはありません。
またプライベートにおいても、家族など身近な人のことを真剣に考えてサポートすることで、その人の人生の闇を破ることができます。
いずれにしても、自分から行動したり発信しなければ一灯になることはできません。
自分がやりがいを持ってできることをコツコツやっていれば、いつかどこかで誰かの役に立つことがあるかもしれません。
何も分からないまま始めたブログも1年でだいぶアクセス数が増えました。
少しでも何かしらの結果として表れると、もっとやってやろうというエネルギーにすることができます。
受け身ばかりにならず、積極的に行動していきましょう。
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