2021年7月号のテーマは「一灯破闇」(いっとうはあん)です。
感想を書いていきます。
-
-
参考【致知】人間学を学ぶ月刊誌「致知」について
当ブログでは、致知出版社の月刊誌「致知」という雑誌を読んだ感想を月に一度書いています。 参考 今さらになりますが、この「致知」がどういった雑誌なのか?世の中でどう活用されているのか?なぜ僕が読んでいる ...
続きを見る
スポンサーリンク
一灯破闇とは?
一灯破闇とは、漢字のとおり「一灯、闇を破る」ことで、陶芸家・河井寛次郎さんが創作した言葉だそうです。
![河井寛次郎](https://mrsaka.net/wp-content/uploads/2021/06/kawai-kanjirou.jpg)
特集には、
- 将棋の第15代名人・大山康晴さんがこの言葉を心に刻んでおり、ピンチになった時にこの言葉を思い出す。
- Aさんは「修身教授録」を読んで、一灯破闇の機会を得た。
リンク
- 月刊誌「致知」が、誰かの人生の闇を破る一灯となり得たことは感無量である。
といったことが書かれています。
スポンサーリンク
感想
特集の最後に書かれているように、誰かの人生の闇を破る一灯となることは、自分自身が生きていくうえでのエネルギーの根源になるのではないかと思います。
仕事目線で考えると、報酬はお客様からいただくものなので、誰かの役に立つことをしてあげなければ成功することはありません。
またプライベートにおいても、家族など身近な人のことを真剣に考えてサポートすることで、その人の人生の闇を破ることができます。
いずれにしても、自分から行動したり発信しなければ一灯になることはできません。
自分がやりがいを持ってできることをコツコツやっていれば、いつかどこかで誰かの役に立つことがあるかもしれません。
何も分からないまま始めたブログも1年でだいぶアクセス数が増えました。
少しでも何かしらの結果として表れると、もっとやってやろうというエネルギーにすることができます。
受け身ばかりにならず、積極的に行動していきましょう。
関連記事
致知
2022/3/7
【致知】2022年4月号「山上 山また山」を読んだ感想
致知2022年4月号のテーマは「山上 山また山」です。 それでは、特集を読んだ感想を書きます。 スポンサーリンク 「山上 山また山」とは... 1つ山を登れば、彼方にまた大きな山が控えている。 それをまた登ろうとする。 力尽きるまで。 人生を山に例えた言葉です。 生きていくことは山を越えていくこと、死ぬまで努力を怠らないことを表現していると思われます。 スポンサーリンク 印象に残った言葉 いくつかの言葉が紹介されていますが、その中で印象に残った言葉は以下です。 死ぬ間際まで読むこと、書くこと、話すことは続 ...
ReadMore
致知
2020/11/28
【致知】2020年11月号「根を養う」を読んだ感想
致知2020年11月号のテーマは「根を養う」です。 特集に出てくる東井義雄(とうい よしお)氏の「高く伸びようとするには、まずしっかり根を張らねばならない。」という言葉がすべてを物語っていますが、自分はどう行動すべきかについて考えてみました。 スポンサーリンク 東井義雄氏とは? 1912年4月9日~1991年4月18日を生きた教育者、浄土真宗の僧侶です。 「日本一の貧乏寺に生まれた」と本人が語るほど貧乏な家庭に育ち、成績は良かったそうですがお金がなかったために中学校へ進学できず、その代わりに授業料がかから ...
ReadMore
致知
2021/10/7
【致知】2021年11月号「努力にまさる天才なし」を読んだ感想
致知2021年11月号の特集は「努力にまさる天才なし」です。 感想を書きます。 スポンサーリンク 天才とは? 文中には天才についてこう書かれています。 天才は努力しなければならない環境を自ら創り出して努力することをやめない。 努力することが息をするのと同様になっている人を天才という。 一方で、努力しなくてもいい環境になると努力をやめてしまうのは凡才であるとも書かれています。 スポンサーリンク 自分を振り返って 僕自身を振り返ってみると、、、 同じ給料ならラクな仕事がしたい! MrSakaこの仕事をしてもお ...
ReadMore
致知
2021/5/13
【致知】2021年6月号「汝の足元を掘れ そこに泉湧く」を読んだ感想
致知2021年6月号のテーマは「汝の足元を掘れ そこに泉湧く」です。 それでは感想を書きます。 スポンサーリンク 言葉の意味 この言葉は、ドイツの哲学者・ニーチェの言葉ですが、高山樗牛(ちょぎゅう)さんはこのように訳しているそうです。 己の立てるところを深く掘れ、 そこには必ず泉あらん。 高山樗牛さんとは明治時代の文芸評論家だそうです。 かなり変わった名前ですが、山形県鶴岡市の鶴岡公園には銅像が建てられているほど偉大な方です。 「自分の足元をしっかりと見なさい」という戒めに聞えるとともに、どこかで聞いたこ ...
ReadMore
致知
2021/8/7
【致知】2021年9月号「言葉は力」を読んだ感想
致知2021年9月号のテーマは「言葉は力」です。 シンプルでありながら力強いテーマです。 それでは、読んだ感想です。 スポンサーリンク 言葉は命の元となる 美しい言葉や心を鼓舞する言葉は、人間の命の元となるとのことです。 また逆に、汚水が花を枯らすように、人を貶め損なうような言葉は、人間の心を腐らせ滅ぼす、とも書かれています。 大人になって、人を傷付けるような言葉はできるだけ口に出さないように意識するようになりましたが、子供が産まれてからはついつい子供に対してきつい言葉をかけてしまうことがあります。 子供 ...
ReadMore