先日、マイホームの引き渡しが完了しました。
引っ越し作業でバタバタとしますが、早めに申請しておきたいのがすまい給付金です。
すまい給付金は国が定めたお得な制度ですので、マイホームを購入した給付対象の方は是非とも申請して現金を手に入れましょう。
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申請手順
①申請書の入手
まずは申請書を手に入れる必要があります。
ハウスメーカーや工務店が準備してくれるかもしれませんが、自分で準備するにしても簡単です。
以下のリンクから、すまい給付金の「申請書」(PDFファイル)をダウンロードし、印刷してください。
合計8枚が印刷されますが、うち3枚は「提出不要」と書かれているので、実際に提出する申請書は5枚です。
②必要書類の入手
申請書と一緒に提出が必要となる書類を以下の表にまとめました。
僕が準備したものを1つずつ確認します。
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1.不動産登記における建物の登記事項証明書・謄本
建物の登記事項証明書の原本が必要です。
引き渡し後すぐには手元になかったので、これまでいろいろと手続きをしてくれていた司法書士事務所の担当者に電話して聞いてみました。
「すまい給付金の申請で建物の登記事項証明書が必要みたいです。」と言うとすぐに理解してもらえて、郵送してくれました。
法務局に行って自分で発行することもできます。
いずれにしても、すまい給付金の申請で提出した書類は返ってきませんので、住宅ローン控除で必要になる分は後に法務局へ取りに行かなければなりません。
2.住民票の写し
住民票の写しの原本が必要です。
新住所に移した住民票を市区町村役場に行って発行してください。
最近は多くのところで自動発行機でゲットできるので便利です。
3.個人住民税の課税証明書(非課税証明書)
発行する市区町村によって名称が異なるみたいですが、課税証明書の原本が必要です。
前に住んでいたところの市区町村役場で発行してもらいます。
これも税務課で「すまい給付金の申請で・・・」と言って発行してもらうと間違いないと思います。
引き渡しの月によって必要とされる証明書の年度が変わるので、申請書でしっかり確認してから行ってください。
4.工事請負契約書 or 不動産売買契約書
工事請負契約書は契約の時にもらっているはずですので手元にあると思います。
これはコピーでOKですので、もしも家で見当たらなければハウスメーカーや工務店に言ってコピーしてもらってください。
不動産売買契約書でも同じで、手元に見当たらなければ不動産会社に言ってみましょう。
約款部分も必要とのことですので、結構枚数が多いかもしれません。
僕は6枚になり、左上をホッチキスで止めて出しました。
5.住宅ローン契約書
申込書などでは不可ですので、契約書のコピーを準備してください。
僕は手元になかったので、融資してもらった金融機関の担当者に電話し、コピーを郵送してもらいました。
6.給付金受け取り口座を確認できる書類
給付金を入金してもらいたい口座の口座番号等が表示された書類が必要です。
僕は、ゆうちょ銀行の通帳の最初のページを開いてコピーして出しました。
7.住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書
3つのうちから1つ選択して提出しますが、僕は住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書にしました。
この証明書は、引き渡し日の1週間後ぐらいに工務店の営業マンが持ってきてくれました。
コピーでOKですので、原本は大事に保管しましょう。
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③申請書に記入
以上の必要書類が揃えば申請書への記入は簡単なものです。
すまい給付金 申請書類のダウンロードページに申請書類の書き方に関する説明ファイルもありますので、それを参考にしながら進めてください。
④申請書・書類の提出
すまい給付金 申請書類の提出先で、住んでいるところに近い窓口を探して、申請書と書類を持って行きましょう。
もしかすると事前に電話で予約した方が良いかもしれません。
僕は何も連絡せずに持って行ったのですが、到着してから「事前に電話で予約してからご来店ください」との張り紙を見て、そこで電話してなんとか対応してもらうことができました。
担当者が不在のときがあるそうです。
申請書、書類の確認は問題がなければ10分ぐらいで終わりますので、申請受付証(申請者控え)をもらって帰りましょう。
⑤入金を待つ
申請が完了すれば、あとは待つだけです。
1.5ヶ月から2ヶ月と言われました。
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まとめ
すまい給付金の申請は、自分でやってもそれほど大変なものではありません。
対象の方は早めに申請してしまいましょう。(期限は工事完了から1年です。)