致知

【致知】2021年12月号「死中活あり」を読んだ感想

致知2021年12月号のテーマは「死中活あり」です。

この言葉は安岡正篤氏の「六中観」で挙げられている、6つの言葉の中の1つだそうです。

その意味や感じたことについて書いていきます。

スポンサーリンク

「死中活あり」とは?

六中観の中の1つ、死中活ありは以下のような意味を持っています。

もう駄目だという状況の中にも必ず活路はある。

死中においても必ず活路を見出せるという、かなり前向きな言葉です。

この言葉以外の5つの言葉については、死中に活路を見出すために必要な要因としての位置付けであり、生きていくうえで最も重要なのが「死中活あり」ではないかとのことです。

スポンサーリンク

感想

死中に活をひらいたというエピソードが2つ紹介されており、どちらも参考になる話でした。

一方で、僕はここ何年も「もう駄目だ」という状況に陥っていないような気がして、なんて退屈な人生なんだと卑屈になってしまいました。

かと言って、会社を辞めて起業してやろうとかいう野心もなければ、上司にもっと仕事をくださいと言う気力もありません。自分の中では、ある程度人生の目標みたいなものは設定しているので、いろいろ寄り道・遠回りはするかもしれませんが、その目標に到達するまでは今のままでいいのかな、と自分を肯定するしかないです。

もしかしたら、その寄り道や遠回りしている中で無理難題にぶつかる時が来るかもしれないので、その時は失望せず、流れに身を任せてラクな気持ちを持ちたいと思います。

致知 感想

致知

2024/7/3

【致知】2024年8月号「さらに前進」を読んだ感想

致知2024年8月号の特集・テーマは「さらに前進」です。 感想を書きます。 スポンサーリンク さらに前進 仏教は悟りを開くことが最終目標ですが、「さらに参ぜよ30年」という言葉があるように、悟りを開いた後も生涯修養を続けていくことが大事だとされています。 二宮尊徳も、命が尽きるまで倦むことなく勤めた人として知られています。 「さらに前進」という言葉は、人生にゴールはなく、死ぬ時が最も成熟した状態になるように常に前進し続けようとする生き方だと解釈できます。 スポンサーリンク 感想 死ぬまで継続できること、継 ...

ReadMore

致知 感想

致知

2022/3/7

【致知】2022年4月号「山上 山また山」を読んだ感想

致知2022年4月号のテーマは「山上 山また山」です。 それでは、特集を読んだ感想を書きます。 スポンサーリンク 「山上 山また山」とは... 1つ山を登れば、彼方にまた大きな山が控えている。 それをまた登ろうとする。 力尽きるまで。 人生を山に例えた言葉です。 生きていくことは山を越えていくこと、死ぬまで努力を怠らないことを表現していると思われます。 スポンサーリンク 印象に残った言葉 いくつかの言葉が紹介されていますが、その中で印象に残った言葉は以下です。 死ぬ間際まで読むこと、書くこと、話すことは続 ...

ReadMore

致知 感想文

致知

2025/7/3

【致知】2025年8月号「日用心法」を読んだ感想

致知2025年8月号のテーマは「日用心法」です。 それでは感想を書いていきます。 スポンサーリンク 日用心法 日常生活を送る上で どういう心の工夫、生活習慣に 心がけているか という意味です。 その内容が、人生の質や充実度を大きく左右するほど大事なものだそうです。 スポンサーリンク 一歩一歩上がっていく 鈴木大拙氏の言葉が紹介されています。 一歩一歩上がれば何でもないぞ。 一歩一歩努力すれば、いつの間にか 高いところでも上がっている。 仕事なり副業なり、なにか目標や夢に向かって頑張っている人全員に刺さる言 ...

ReadMore

-致知

S