致知2021年9月号のテーマは「言葉は力」です。
シンプルでありながら力強いテーマです。
それでは、読んだ感想です。
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目次
Toggle言葉は命の元となる
美しい言葉や心を鼓舞する言葉は、人間の命の元となるとのことです。
また逆に、汚水が花を枯らすように、人を貶め損なうような言葉は、人間の心を腐らせ滅ぼす、とも書かれています。
大人になって、人を傷付けるような言葉はできるだけ口に出さないように意識するようになりましたが、子供が産まれてからはついつい子供に対してきつい言葉をかけてしまうことがあります。
子供がたまに僕と同じような汚い言葉を使うのはその影響があるのでしょう。
気を付けます。
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人間的器量が大事
柴山全慶老子の「越後獅子禅話」に書かれたエピソードが紹介されています。
そのエピソードを受けて、「言葉を受け取る側の力量も問われる」「受け入れるだけの人間的器量を養っておきたい」と書かれていますが、それだけでなく言葉を発する側の力量も問われます。
いくら美しい言葉を投げかけても、それを発する人の人間性が優れていなければ、受け手の心を揺さぶることはできません。
子供にとって自慢の父親となり、子供に強い生命力を与えられるようになりたいです。
【致知】2021年6月号「汝の足元を掘れ そこに泉湧く」を読んだ感想
致知2021年6月号のテーマは「汝の足元を掘れ そこに泉湧く」です。 それでは感想を書きます。 スポンサーリンク 言葉の意味 この言葉は、ドイツの哲学者・ニーチェの言葉ですが、高山樗牛(ちょぎゅう)さんはこのように訳しているそうです。 己の立てるところを深く掘れ、 そこには必ず泉あらん。 高山樗牛さんとは明治時代の文芸評論家だそうです。 かなり変わった名前ですが、山形県鶴岡市の鶴岡公園には銅像が建てられているほど偉大な方です。 「自分の足元をしっかりと見なさい」という戒めに聞えるとともに、どこかで聞いたこ ...
2021年3月号の致知のテーマは「名作に心を洗う」です。 それでは内容と感想を書きます。 スポンサーリンク 「名作」とは!? テーマを読んで、 MrSaka名作か~。 そうだね~、素敵な曲を聴いたり、素敵な本を読んだり、素敵な絵画を見ていると心が洗われるよね~。 とか思うかもしれませんが、そんなんじゃないです。 ここで言う「名作」というのは、2020年11月に致知出版社から出版され、多くの人々を感動の渦に巻き込んだ「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」に出てくる方々のかけがえのない生き方そ ...
致知2024年8月号の特集・テーマは「さらに前進」です。 感想を書きます。 スポンサーリンク さらに前進 仏教は悟りを開くことが最終目標ですが、「さらに参ぜよ30年」という言葉があるように、悟りを開いた後も生涯修養を続けていくことが大事だとされています。 二宮尊徳も、命が尽きるまで倦むことなく勤めた人として知られています。 「さらに前進」という言葉は、人生にゴールはなく、死ぬ時が最も成熟した状態になるように常に前進し続けようとする生き方だと解釈できます。 スポンサーリンク 感想 死ぬまで継続できること、継 ...
【致知】2022年3月号「渋沢栄一に学ぶ人間学」を読んだ感想
致知2022年3月号のテーマは「渋沢栄一に学ぶ人間学」です。 新一万円札に描かれることになっている渋沢栄一の功績、そしてその人間性からはたくさんの学ぶことがあるという内容です。 感想を書きます。 スポンサーリンク 3つの魔 渋沢栄一は3つの魔を持っていたとのことです。 吸収魔:よく勉強し吸収をやまない人 建白魔:よく立案、企画、建白する人 結合魔:人と人とを結びつけてやまない人 魔というのは、それだけ打ち込んだということだそうです。 スポンサーリンク 感想 3つの魔のうちの上2つは、いかにも仕事ができる人 ...
致知2022年8月号のテーマは「覚悟を決める」です。 特集のページを読んだ感想を書きます。 スポンサーリンク 越智氏の覚悟 越智氏というのは、全国チェーン店である「靴下屋」を運営するタビオ株式会社の元会長です。一代でここまで大きな会社を築き上げた越智氏には、2つの覚悟があったそうです。 1.いまいる場所で花を咲かす 越智氏が中学卒業後に靴下問屋で働いていた時には、早朝から深夜まで働きっぱなしだったそうです。しかし、越智氏はそれが辛いからといって転職しようとはしませんでした。 ここで能力を磨き、成長してやる ...
【致知】2021年6月号「汝の足元を掘れ そこに泉湧く」を読んだ感想
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