致知2021年9月号のテーマは「言葉は力」です。
シンプルでありながら力強いテーマです。
それでは、読んだ感想です。
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目次
Toggle言葉は命の元となる
美しい言葉や心を鼓舞する言葉は、人間の命の元となるとのことです。
また逆に、汚水が花を枯らすように、人を貶め損なうような言葉は、人間の心を腐らせ滅ぼす、とも書かれています。
大人になって、人を傷付けるような言葉はできるだけ口に出さないように意識するようになりましたが、子供が産まれてからはついつい子供に対してきつい言葉をかけてしまうことがあります。
子供がたまに僕と同じような汚い言葉を使うのはその影響があるのでしょう。
気を付けます。
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人間的器量が大事
柴山全慶老子の「越後獅子禅話」に書かれたエピソードが紹介されています。
そのエピソードを受けて、「言葉を受け取る側の力量も問われる」「受け入れるだけの人間的器量を養っておきたい」と書かれていますが、それだけでなく言葉を発する側の力量も問われます。
いくら美しい言葉を投げかけても、それを発する人の人間性が優れていなければ、受け手の心を揺さぶることはできません。
子供にとって自慢の父親となり、子供に強い生命力を与えられるようになりたいです。
2022年10月号のテーマは「生き方の法則」です。 それでは、特集を読んだ感想を書きます。 スポンサーリンク こころに花を咲かせる 人間になくてはならないものは「こころ」であり、坂村真民さんは「こころに自分の花を咲かせることが大事」だと言っています。 こころに花を咲かせるというのは、自分らしい・自分にしかできない生き方をすることでしょうか。 後半に、「休息は睡眠以外には不要」「燃える心を忘れているような生き方は気の毒な生き方だ」という言葉が書かれていますが、脱力感を持った生き方もその人らしくていいなぁと僕 ...
【致知】2021年8月号「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」を読んだ感想
2021年8月号のテーマは「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」となっています。 特集には、松下幸之助、稲盛和夫、坂村真民といった、そうそうたる面々がコツコツと積み重ねることの大事さを説いています。 スポンサーリンク この言葉には3回の「積み重ね」が使われていますが、個人的には2回目の「積み重ねても」というのがポイントのような気がします。 仕事、勉強、趣味・特技、資産形成など、何においてもゴールや終わりと言える到達点はないように思います。 というより、到達したと思うことで自分自身の成長を止めてしまうこと ...
致知2021年12月号のテーマは「死中活あり」です。 この言葉は安岡正篤氏の「六中観」で挙げられている、6つの言葉の中の1つだそうです。 その意味や感じたことについて書いていきます。 スポンサーリンク 「死中活あり」とは? 六中観の中の1つ、死中活ありは以下のような意味を持っています。 もう駄目だという状況の中にも必ず活路はある。 死中においても必ず活路を見出せるという、かなり前向きな言葉です。 この言葉以外の5つの言葉については、死中に活路を見出すために必要な要因としての位置付けであり、生きていくうえで ...
【致知】2020年8月号「鈴木大拙に学ぶ人間学」を読んだ感想
致知8月号のテーマは「鈴木大拙に学ぶ人間学」です。 <特集>を読んだ感想を書きます。 リンク 鈴木大拙って誰? まず思ったのはこれでした。 調べてみると1870年生まれの仏教哲学者だそうです。 名前的にゴリゴリのジャパニーズかと思ったのですが、アメリカやヨーロッパの各地で仏教思想や日本文化の講義を行ったという、英語がとても得意でかなりグローバルな方でした。 仏教の中でも特に禅の思想が詳しかったそうです。 リンク 長い階段 鈴木大拙が晩年に住んでいたの ...
【致知】2025年3月号「功の成るは成るの日に成るに非ず」を読んだ感想
致知2025年3月号の特集テーマは「功の成るは成るの日に成るに非ず」です。 それでは感想を書きます。 スポンサーリンク テーマの意味 「功の成る」とは「成功」を意味するので、テーマとなっている言葉は 成功するのはある日突然成功するのではない。 という意味になります。 つまり、成功するには毎日の積み重ねが大事だということです。 この言葉の後には、災いも同じく突然起こるものではなく、その兆しがあって起こるものだ、と続くそうです。 スポンサーリンク 1.01の法則、0.99の法則 特集を読んで、楽天・三木谷社長 ...
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