致知

【致知】2021年9月号「言葉は力」を読んだ感想

致知2021年9月号のテーマは「言葉は力」です。

シンプルでありながら力強いテーマです。

それでは、読んだ感想です。

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言葉は命の元となる

美しい言葉や心を鼓舞する言葉は、人間の命の元となるとのことです。

また逆に、汚水が花を枯らすように、人を貶め損なうような言葉は、人間の心を腐らせ滅ぼす、とも書かれています。

大人になって、人を傷付けるような言葉はできるだけ口に出さないように意識するようになりましたが、子供が産まれてからはついつい子供に対してきつい言葉をかけてしまうことがあります。

子供がたまに僕と同じような汚い言葉を使うのはその影響があるのでしょう。

気を付けます。

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人間的器量が大事

柴山全慶老子の「越後獅子禅話」に書かれたエピソードが紹介されています。

 

そのエピソードを受けて、「言葉を受け取る側の力量も問われる」「受け入れるだけの人間的器量を養っておきたい」と書かれていますが、それだけでなく言葉を発する側の力量も問われます。

いくら美しい言葉を投げかけても、それを発する人の人間性が優れていなければ、受け手の心を揺さぶることはできません。

子供にとって自慢の父親となり、子供に強い生命力を与えられるようになりたいです。

致知

2020/11/28

【致知】2020年8月号「鈴木大拙に学ぶ人間学」を読んだ感想

致知8月号のテーマは「鈴木大拙に学ぶ人間学」です。 <特集>を読んだ感想を書きます。 リンク   鈴木大拙って誰? まず思ったのはこれでした。 調べてみると1870年生まれの仏教哲学者だそうです。 名前的にゴリゴリのジャパニーズかと思ったのですが、アメリカやヨーロッパの各地で仏教思想や日本文化の講義を行ったという、英語がとても得意でかなりグローバルな方でした。 仏教の中でも特に禅の思想が詳しかったそうです。   リンク     長い階段 鈴木大拙が晩年に住んでいたの ...

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致知 感想文

致知

2025/2/5

【致知】2025年3月号「功の成るは成るの日に成るに非ず」を読んだ感想

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致知 2022年 10月

致知

2022/9/7

【致知】2022年10月号「生き方の法則」を読んだ感想

2022年10月号のテーマは「生き方の法則」です。 それでは、特集を読んだ感想を書きます。 スポンサーリンク こころに花を咲かせる 人間になくてはならないものは「こころ」であり、坂村真民さんは「こころに自分の花を咲かせることが大事」だと言っています。 こころに花を咲かせるというのは、自分らしい・自分にしかできない生き方をすることでしょうか。 後半に、「休息は睡眠以外には不要」「燃える心を忘れているような生き方は気の毒な生き方だ」という言葉が書かれていますが、脱力感を持った生き方もその人らしくていいなぁと僕 ...

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