致知

【致知】2021年9月号「言葉は力」を読んだ感想

致知2021年9月号のテーマは「言葉は力」です。

シンプルでありながら力強いテーマです。

それでは、読んだ感想です。

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言葉は命の元となる

美しい言葉や心を鼓舞する言葉は、人間の命の元となるとのことです。

また逆に、汚水が花を枯らすように、人を貶め損なうような言葉は、人間の心を腐らせ滅ぼす、とも書かれています。

大人になって、人を傷付けるような言葉はできるだけ口に出さないように意識するようになりましたが、子供が産まれてからはついつい子供に対してきつい言葉をかけてしまうことがあります。

子供がたまに僕と同じような汚い言葉を使うのはその影響があるのでしょう。

気を付けます。

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人間的器量が大事

柴山全慶老子の「越後獅子禅話」に書かれたエピソードが紹介されています。

 

そのエピソードを受けて、「言葉を受け取る側の力量も問われる」「受け入れるだけの人間的器量を養っておきたい」と書かれていますが、それだけでなく言葉を発する側の力量も問われます。

いくら美しい言葉を投げかけても、それを発する人の人間性が優れていなければ、受け手の心を揺さぶることはできません。

子供にとって自慢の父親となり、子供に強い生命力を与えられるようになりたいです。

致知 感想文

致知

2025/6/4

【致知】2025年7月号「一念の微」を読んだ感想

致知2025年7月号のテーマは「一念の微」です。 それでは特集を読んだ感想を書きます。 スポンサーリンク 一念の微 特集には、「永久の計は一念の微にあり」という言葉が紹介されていますが、「一念の微」という言葉自体は「極めて短い時間に生じる微細な心の働き」を意味するようです。 今この一瞬の気持ち・意思・祈りさえも大切にしなければなりません。 リンク スポンサーリンク 感想 特集に書かれている「傅家寶」第7条を読むと、思い当たる節がありすぎて反省すべきだと思いました。 気まま、わがまま、ムラッ気、朝寝坊、意欲 ...

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致知 感想

致知

2022/5/10

【致知】2022年6月号「伝承する」を読んだ感想

致知2022年6月号のテーマは「伝承する」です。 特集を読んで気になったところを2箇所挙げます。 スポンサーリンク 1.片川儀治さんの手紙より きっと夢も志もなく、 ただ生活費を稼ぐために働いたり、 一時の快楽を求めるような人生になっていた 致知と出会ったことで仕事に対する意識が変わったとのことです。 僕も社会人になってから10年ぐらいは、昔の片川さんのようにダラダラと働いていましたが、副業や転職を経て仕事に対する考え方が変わりました。 社会人になると多くの人が、起きている時間のほとんどを仕事に費やし、中 ...

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致知

2021/7/5

【致知】2021年8月号「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」を読んだ感想

2021年8月号のテーマは「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」となっています。 特集には、松下幸之助、稲盛和夫、坂村真民といった、そうそうたる面々がコツコツと積み重ねることの大事さを説いています。 スポンサーリンク この言葉には3回の「積み重ね」が使われていますが、個人的には2回目の「積み重ねても」というのがポイントのような気がします。 仕事、勉強、趣味・特技、資産形成など、何においてもゴールや終わりと言える到達点はないように思います。 というより、到達したと思うことで自分自身の成長を止めてしまうこと ...

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