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【致知】2022年12月号「追悼 稲盛和夫」を読んだ感想

致知 2022 12月号

致知2022年12月号のテーマは「追悼 稲盛和夫」です。

これまでに何度も致知に登場した稲盛和夫氏が、2022年8月24日に亡くなったことを受けての特集です。

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それでは、特集を読んだ感想です。

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印象に残った箇所①

稲盛氏がJALの会長に就任した年の年末に話していたという、以下の言葉が印象的でした。

私は今も、ど真剣の日々を生きている。

特集に書かれているように、この時稲盛氏は78歳で、老後をのんびり過ごすことができていたはずです。

にも関わらず、ものすごい情熱を持って仕事に向き合っていたとのことです。

感想

近年、「FIRE」という言葉が日本でも広まっており、それを目指す若者が増えているようです。(最近は「FIRE卒業」という言葉も出てきているみたいですが。。。)

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稲森氏のこの言葉は、これとは真逆となる生涯現役を感じさせる言葉であり、どこからこんなエネルギーが出てくるんだろうと驚かされます。

とは言っても僕は「FIREしたい派」なので、お金を稼がなければいけない限りは、稲盛氏のこの言葉を心に留めて頑張りたいと思います。

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印象に残った箇所②

「稲盛和夫一日一言」に書かれているそうですが、

仕事に打ち込んで、世の中の役に立ち、自分自身も幸せだった。

このように感じられる生き方を、誰もが求めているのではないか、というところです。

 

感想

確かに世の中の役に立つと幸せを感じられる、というのは分かるのですが、その前にわざわざ「仕事に打ち込んで」という言葉を付ける必要があるのか気になりました。(どうも僕は「仕事」という言葉にアレルギーがあるようです。)

とは言え、自分が何かしら行動することで世の中の役に立てることは嬉しいので、たとえそれが金銭的に見返りがなくても、自分が楽しくてしていることであれば、幸せな人生を送れると思いますし、結果としてそれが「仕事に打ち込む」ということになるのかもしれません。

Mr.Children 彩り
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