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【致知】2021年8月号「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」を読んだ感想

2021年8月号のテーマは「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」となっています。

特集には、松下幸之助稲盛和夫坂村真民といった、そうそうたる面々がコツコツと積み重ねることの大事さを説いています。

参考【致知】2021年4月号「稲盛和夫に学ぶ人間学」を読んだ感想

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この言葉には3回の「積み重ね」が使われていますが、個人的には2回目の「積み重ねても」というのがポイントのような気がします。

仕事、勉強、趣味・特技、資産形成など、何においてもゴールや終わりと言える到達点はないように思います。

というより、到達したと思うことで自分自身の成長を止めてしまうことになります。

だからこそ、「積み重ねても」終わることなく「また積み重ね」るのです。

継続して積み重ねていくためには、自分自身が「これだ!」と思える道を信じて貫き通すことが大事です。

信じられなくなった瞬間、積み上げることはできなくなってしまいます。

その価値観はひとりひとりバラバラです。

他人が「この仕事はいいぞ。この資格はいいぞ。」などと言ってきても、自分にとっては腑に落ちないことであれば流される必要はありません。

人生一度きりですから、自分自身の頭で考えて自分が幸せだと感じられる、納得のいくことに対して命を燃やしましょう。

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致知 感想文

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2023/4/8

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致知2023年5月号のテーマは「不惜身命 但惜身命」となっています。 それでは、感想を書きます。 スポンサーリンク 不惜身命 但惜身命とは? 不惜身命 道を極めるためにこの身この命を惜しまない。 但惜身命 この身この命をひたすら愛する。   不惜身命はよく分かりますが、但惜身命の方が少し難しいです。 「但」という漢字の意味を調べてみると、「ただし」とか「しかし」の意味があるようですが、それ以外にも「ただ」「いたずらに」という意味もあるようです。 なんとなく後者の方がしっくりくるような気がします。 ...

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致知

2020/11/28

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致知 2022 12月号

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2022/11/9

【致知】2022年12月号「追悼 稲盛和夫」を読んだ感想

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