致知2021年11月号の特集は「努力にまさる天才なし」です。
感想を書きます。
スポンサーリンク
天才とは?
文中には天才についてこう書かれています。
天才は努力しなければならない環境を自ら創り出して努力することをやめない。
努力することが息をするのと同様になっている人を天才という。
一方で、努力しなくてもいい環境になると努力をやめてしまうのは凡才であるとも書かれています。
スポンサーリンク
自分を振り返って
僕自身を振り返ってみると、、、
こんなことばかり考えているので紛れもない凡人、大大大凡人です。
上記天才に当てはまる人の場合、自分を追い込んで追い込んで、いろんな仕事をこなし、改善に改善を重ねてどんどん仕事を効率化して、さらに多くの仕事をこなせるようになって、能力が向上して、、、と素晴らしいサイクルが生じることと思います。
学生時代のアルバイトの時を含め、僕が勤めた会社は3社しかありませんが、どこの会社にも熱い思いを持って仕事に取り組んでいる人が1人はいました。凡人の僕は「すごいなぁ」という目でしか見ることができず、なかなか凡人を脱することができていません。
スポンサーリンク
凡人から天才になるには
こんな凡人の僕ですが、天才になる方法は1つしかないと思っていて、それは好きなことを仕事にすることです。
仕事を無理矢理好きになれというのは、精神的にツラいものです。僕も一時期、自分自身を洗脳するように、
ここがこうなるのは不思議じゃないか~?
なんでこうなるか気になるだろう~?
こうやって調べるの楽しいだろう~?
なんて、無理矢理仕事を楽しむような思考を頑張って持つようにしましたが、これはなかなか維持できません。結局、転職することになりました。
なので、天才になりたければ好きなことを仕事にするしかないです。
イチロー、武豊、羽生善治、桜井和寿などなど、日本人でも天才と言われる人は多いですが、彼らは一生遊んで暮らせるぐらいのお金は持っているはずなのにまだまだお仕事を続けています。単純に好きなことを熱心に打ち込んで、それに結果が付いてきたようなものなのではないかと思います。
就職した会社の仕事がたまたま楽しすぎるとか、したいことがあって狙っていた会社に就職して楽しく仕事をできている人は、天才になれる可能性が十分あるので羨ましいですが、何をすれば楽しいのかも分からない人は、自分の好きなことから仕事を作り出すしかありません。
-
-
参考【雑記】個人事業主の開業届の提出は超簡単!事業主になるメリットとデメリットは!?【資産運用】
個人事業主の開業届を税務署に持って行ってきました。 手続きは色々とめんどくさいのかなぁと思っていたのですが、開業freeeというサイトでとてもラクちんにできてしまいました。 それについては後半に触れる ...
続きを見る
スポンサーリンク
天才になる必要があるのか?
今回の特集のページの最後に、
常に目指すものを持ち、全力を尽くす人生でありたい。
と書かれています。
ゴールは明確な方が、何を頑張ればいいのかがはっきりして良いのは間違いないと思っています。そのゴールは人それぞれ違うものですが、僕はサイドFIREという考え方がすごく好きです。
-
-
参考【資産運用】サイドFIREを達成するために考えるべきポイントと取るべき行動!
最近、FIREという言葉をSNSやブログ等でよく目にするようになりました。 FIREとは FIRE=Financial Independece Retire Early 上記4つの単語の頭文字を取った ...
続きを見る
なので、楽しくない仕事をするうえでは頑張って天才になる必要はなくて、自分の人生のゴールを目指して努力する天才でありたいと思うし、それがあるべき姿かなと思います。
スポンサーリンク
致知
2020/11/28
【致知】2020年6月号「鞠躬尽力」を読んだ感想
致知6月号(2020年)のテーマは「鞠躬尽力」です。 難しい漢字ですね。初めて見ました。 「きっきゅうじんりょく」と読むそうです。 それでは個人的に思ったことです。 スポンサーリンク 鞠躬尽力、死して後已まん テーマ「鞠躬尽力」の後に続きがあるそうです。 鞠躬尽力、死して後已(や)まん 意味がよく分からないのでひとつずつ調べてみました。 「鞠躬尽力」の意味 鞠躬尽力は、鞠躬と尽力で分けて考えます。 鞠躬(きっきゅう) 意味:身をかがめ慎みかしこまること。 鞠は毬( ...
ReadMore
致知
2021/7/5
【致知】2021年8月号「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」を読んだ感想
2021年8月号のテーマは「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」となっています。 特集には、松下幸之助、稲盛和夫、坂村真民といった、そうそうたる面々がコツコツと積み重ねることの大事さを説いています。 スポンサーリンク この言葉には3回の「積み重ね」が使われていますが、個人的には2回目の「積み重ねても」というのがポイントのような気がします。 仕事、勉強、趣味・特技、資産形成など、何においてもゴールや終わりと言える到達点はないように思います。 というより、到達したと思うことで自分自身の成長を止めてしまうこと ...
ReadMore
致知
2024/6/4
【致知】2024年7月号「師資相承」を読んだ感想
致知2024年7月号の特集・テーマは「師資相承」です。 感想を書きます。 スポンサーリンク 師資相承とは 師から弟子へと道を次代に伝えていくこと 特集には、人格を形成するには師匠運(どういう師匠に出会うか)が重要だと書かれています。 スポンサーリンク 感想 学生時代には学校の先生や塾の先生、社会人になってからは先輩や上司、育ってきた色々な場で師匠と呼べるような人に出会いました。 価値観は大きく影響を受け、それによって人格も形成されてきたと思います。 てことは僕の人格が悪いと言われたら、それはきっと師匠たち ...
ReadMore
致知
2024/9/4
【致知】2020年5月号「先達に学ぶ」を読んだ感想
致知5月号(2020年)のテーマは「先達に学ぶ」です。 4人の偉大な先人が登場します。 安岡 正篤(やすおか まさひろ) 森 信三(もり のぶぞう) 平澤 興(ひらさわ こう) 坂村 真民(さかむら しんみん) 致知ではお馴染みです。 スポンサーリンク 先達とは? 先達(せんだつ)という言葉は、致知ではよく出てきますが、普段なかなか聞くことはありません。 先達:先に道に達し、導きをする人 この先達を追いかけ続けてここまで成長した雑誌が致知です。 特に取り上げられたことが多いのが先に挙げた4人の先達で、今月 ...
ReadMore
致知
2021/11/7
【致知】2021年12月号「死中活あり」を読んだ感想
致知2021年12月号のテーマは「死中活あり」です。 この言葉は安岡正篤氏の「六中観」で挙げられている、6つの言葉の中の1つだそうです。 その意味や感じたことについて書いていきます。 スポンサーリンク 「死中活あり」とは? 六中観の中の1つ、死中活ありは以下のような意味を持っています。 もう駄目だという状況の中にも必ず活路はある。 死中においても必ず活路を見出せるという、かなり前向きな言葉です。 この言葉以外の5つの言葉については、死中に活路を見出すために必要な要因としての位置付けであり、生きていくうえで ...
ReadMore
致知
2020/11/28
【致知】2020年6月号「鞠躬尽力」を読んだ感想
致知6月号(2020年)のテーマは「鞠躬尽力」です。 難しい漢字ですね。初めて見ました。 「きっきゅうじんりょく」と読むそうです。 それでは個人的に思ったことです。 スポンサーリンク 鞠躬尽力、死して後已まん テーマ「鞠躬尽力」の後に続きがあるそうです。 鞠躬尽力、死して後已(や)まん 意味がよく分からないのでひとつずつ調べてみました。 「鞠躬尽力」の意味 鞠躬尽力は、鞠躬と尽力で分けて考えます。 鞠躬(きっきゅう) 意味:身をかがめ慎みかしこまること。 鞠は毬( ...
ReadMore
致知
2021/7/5
【致知】2021年8月号「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」を読んだ感想
2021年8月号のテーマは「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」となっています。 特集には、松下幸之助、稲盛和夫、坂村真民といった、そうそうたる面々がコツコツと積み重ねることの大事さを説いています。 スポンサーリンク この言葉には3回の「積み重ね」が使われていますが、個人的には2回目の「積み重ねても」というのがポイントのような気がします。 仕事、勉強、趣味・特技、資産形成など、何においてもゴールや終わりと言える到達点はないように思います。 というより、到達したと思うことで自分自身の成長を止めてしまうこと ...
ReadMore
致知
2024/6/4
【致知】2024年7月号「師資相承」を読んだ感想
致知2024年7月号の特集・テーマは「師資相承」です。 感想を書きます。 スポンサーリンク 師資相承とは 師から弟子へと道を次代に伝えていくこと 特集には、人格を形成するには師匠運(どういう師匠に出会うか)が重要だと書かれています。 スポンサーリンク 感想 学生時代には学校の先生や塾の先生、社会人になってからは先輩や上司、育ってきた色々な場で師匠と呼べるような人に出会いました。 価値観は大きく影響を受け、それによって人格も形成されてきたと思います。 てことは僕の人格が悪いと言われたら、それはきっと師匠たち ...
ReadMore
致知
2024/9/4
【致知】2020年5月号「先達に学ぶ」を読んだ感想
致知5月号(2020年)のテーマは「先達に学ぶ」です。 4人の偉大な先人が登場します。 安岡 正篤(やすおか まさひろ) 森 信三(もり のぶぞう) 平澤 興(ひらさわ こう) 坂村 真民(さかむら しんみん) 致知ではお馴染みです。 スポンサーリンク 先達とは? 先達(せんだつ)という言葉は、致知ではよく出てきますが、普段なかなか聞くことはありません。 先達:先に道に達し、導きをする人 この先達を追いかけ続けてここまで成長した雑誌が致知です。 特に取り上げられたことが多いのが先に挙げた4人の先達で、今月 ...
ReadMore
致知
2021/11/7
【致知】2021年12月号「死中活あり」を読んだ感想
致知2021年12月号のテーマは「死中活あり」です。 この言葉は安岡正篤氏の「六中観」で挙げられている、6つの言葉の中の1つだそうです。 その意味や感じたことについて書いていきます。 スポンサーリンク 「死中活あり」とは? 六中観の中の1つ、死中活ありは以下のような意味を持っています。 もう駄目だという状況の中にも必ず活路はある。 死中においても必ず活路を見出せるという、かなり前向きな言葉です。 この言葉以外の5つの言葉については、死中に活路を見出すために必要な要因としての位置付けであり、生きていくうえで ...
ReadMore
致知
2020/11/28
【致知】2020年6月号「鞠躬尽力」を読んだ感想
致知6月号(2020年)のテーマは「鞠躬尽力」です。 難しい漢字ですね。初めて見ました。 「きっきゅうじんりょく」と読むそうです。 それでは個人的に思ったことです。 スポンサーリンク 鞠躬尽力、死して後已まん テーマ「鞠躬尽力」の後に続きがあるそうです。 鞠躬尽力、死して後已(や)まん 意味がよく分からないのでひとつずつ調べてみました。 「鞠躬尽力」の意味 鞠躬尽力は、鞠躬と尽力で分けて考えます。 鞠躬(きっきゅう) 意味:身をかがめ慎みかしこまること。 鞠は毬( ...
ReadMore
致知
2021/7/5
【致知】2021年8月号「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」を読んだ感想
2021年8月号のテーマは「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」となっています。 特集には、松下幸之助、稲盛和夫、坂村真民といった、そうそうたる面々がコツコツと積み重ねることの大事さを説いています。 スポンサーリンク この言葉には3回の「積み重ね」が使われていますが、個人的には2回目の「積み重ねても」というのがポイントのような気がします。 仕事、勉強、趣味・特技、資産形成など、何においてもゴールや終わりと言える到達点はないように思います。 というより、到達したと思うことで自分自身の成長を止めてしまうこと ...
ReadMore
致知
2024/6/4
【致知】2024年7月号「師資相承」を読んだ感想
致知2024年7月号の特集・テーマは「師資相承」です。 感想を書きます。 スポンサーリンク 師資相承とは 師から弟子へと道を次代に伝えていくこと 特集には、人格を形成するには師匠運(どういう師匠に出会うか)が重要だと書かれています。 スポンサーリンク 感想 学生時代には学校の先生や塾の先生、社会人になってからは先輩や上司、育ってきた色々な場で師匠と呼べるような人に出会いました。 価値観は大きく影響を受け、それによって人格も形成されてきたと思います。 てことは僕の人格が悪いと言われたら、それはきっと師匠たち ...
ReadMore