致知2022年6月号のテーマは「伝承する」です。
特集を読んで気になったところを2箇所挙げます。
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1.片川儀治さんの手紙より
きっと夢も志もなく、
ただ生活費を稼ぐために働いたり、
一時の快楽を求めるような人生になっていた
致知と出会ったことで仕事に対する意識が変わったとのことです。
僕も社会人になってから10年ぐらいは、昔の片川さんのようにダラダラと働いていましたが、副業や転職を経て仕事に対する考え方が変わりました。
社会人になると多くの人が、起きている時間のほとんどを仕事に費やし、中には定年を過ぎてもやりたくもない仕事を続けなければならないケースもよくあります。それならば、自分がやりたいことを仕事にした方が人生の幸福度は高いと思います。
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2.安岡正篤師の言葉より
その仕事を通して
世のため人のために貢献する。
そういう生き方を
考えなければならない。
これはすごく共感しました。
逆に、人のためにならない仕事は仕事とは言えないのではないかと思うほどです。
僕の会社の人がよく「人がやりたがらないことをするのが仕事だ」と言います。分からないでもないのですが、人がやりたがらないことは総じて僕含め他の人もやりたくないことなので、これには少しネガティブな感情が入ってしまう気がして僕は共感できません。「人がやりたがらないこと」ではなくて、「人ができないこと」「人が見落としているところ」を助けてあげることが仕事だと考える方が好きです。
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参考【Mr.Children】「彩り」を聴いて気付いた、自分に合う仕事とは?
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テーマについて
上記ピックアップした箇所が、テーマの「伝承する」とはあまり関係がないところになってしまったので、少しテーマに絡んだことを考えてみました。
今の会社では特に部下もいないですし、僕自身こだわりを持って仕事をしているわけではないので伝承することはありません。
しかし自分の子供に対しては、小さいうちから「夢や志」を持つことを意識してほしいので、会話や行動を通じてしっかりと僕の思想を伝承していきたいと思っています。
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参考【致知】2021年5月号「命いっぱいに生きる」を読んだ感想
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