致知

【致知】2020年10月号「人生は常にこれから」を読んだ感想

僕は、テーマになっている「人生は常にこれから」という言葉はとても好きです。

特集では、そのテーマにちなんだ何名かの偉人さんたちの名言が取り上げられています。

僕が連想して思い出した好きな言葉と合わせて紹介します。

スポンサーリンク

小篠綾子

私の人生はこれからや

小篠綾子(こしの あやこ)さんというのは、世界的デザイナー・コシノジュンコさんのお母さんです。

テーマの言葉ほぼそのままですが、ストレートな言葉は心に響きますね。

小篠綾子さんですが、なんと90歳を過ぎてから10数人の恋人を持つほどのモテモテ女だったようです。

この言葉が生まれた背景が意外な状況でしたが、恋愛以外にも通用する前向きな言葉です。

 

世阿弥

住する所なきをまず花と知るべし

世阿弥(ぜあみ)とは、あの観阿弥・世阿弥の世阿弥さんです。

昔の言葉なので少し分かりにくいですが、訳すと以下のようになるようです。

現代語訳

とどまらずに学び続けることこそ花だ

常に学び続けることで幸せになれる

「花だ」の訳し方が色々あるかもしれませんが、基本的に花という言葉には「良いこと、プラスなこと」のようなイメージがあるので、「学び続けるのは大事なことだ」と伝えたいのであろうと思います。

僕は歳をとるにつれてこの感覚が分かってきたような気がします。

若い頃は、「1日中ゴロゴロしたいなぁ」とか「仕事めんどくさいなぁ」とかいう気持ちが強かったのですが、最近はゴロゴロしている時間がもったいないと思うようになりました。

1日中ゴロゴロして暮らしたり、仕事をやめて暮らしたいのであれば、早いうちから努力して遊んで暮らせるほど多くの資産を築くしかないです。

体力的にまだまだ元気なうちは、いろいろなこと(本業のお仕事以外にも!!)に挑戦しなければ、いつまで経っても花は見つからないでしょうね。

 

本の表紙に書いているとおり、やるかやらないかはあなた次第です。

今の時代に何もしないというのはもったいないです。

是非一度読んで、参考にしてみてください。

参考【資産運用】副業を始めたい方必見!リスクを抑えて副業を始める方法!

資産運用においては、「お金に関する5つの力」が重要だと言われています。(両学長より) メモ 貯める力・・・支出を減らす 稼ぐ力・・・収入を増やす 増やす力・・・資産を増やす 守る力・・・資産を減らさな ...

続きを見る

 

平澤興

生きるとは情熱を持って燃えることだ。

燃える心を忘れているような生き方は気の毒な生き方ではないでしょうか。

全くそのとおりです。

会話しても何に情熱を燃やしているのか分からない人には何の魅力もありません。

他人がどうこう言うことではありませんが、

MrSaka
MrSaka
人生もったいないな~

と感じます。

くだらないことでもいいから何かしら目標を持って生きていくべきだと思っています。

スポンサーリンク

連想して思い出した言葉①

今日という1日は残りの人生の最初の1日

僕が崇拝しているM.Childrenの桜井和寿さんが一番好きな言葉として挙げていました。

僕が知っている限りでは、同じようなフレーズが、

RADWIMPSの曲「叫べ」(アルバム「アルトコロニーの定理」収録の名曲)

 

伊坂幸太郎の小説「終末のフール」(名作)

 

映画「アメリカン・ビューティー」(名作)

 

にも出てきます。

朝起きてこの言葉を思い出すとやる気が出ます。

 

連想して思い出した言葉②

今日が一番若い日

YouTubeやTwitterで注目を浴び、「お金の大学」という本の著者である両学長が度々口にする言葉です。

 

副業を始めたり、資産運用を開始するのに早い遅いはありません。

もちろん早ければ早いほど良いに決まっているのですが、自分のこれからの人生で一番若いのは今日ですから、とにかく何か始めようかと思った時には、明日からではなく、まずは今日、今すぐ、少しでもいいから手を付けるようにするべきです。

スポンサーリンク

まとめ

「人生は常にこれから」と思うことで、年齢なんか関係なくいつでもチャレンジできます!

行動力を発揮し、生きている限り走り続けましょう!

こちらもCHECK

【致知】人間学を学ぶ月刊誌「致知」について

当ブログでは、致知出版社の月刊誌「致知」という雑誌を読んだ感想を月に一度書いています。 参考 今さらになりますが、この「致知」がどういった雑誌なのか?世の中でどう活用されているのか?なぜ僕が読んでいる ...

続きを見る

関連記事

致知

2021/6/6

【致知】2021年7月号「一灯破闇」を読んだ感想

2021年7月号のテーマは「一灯破闇」(いっとうはあん)です。 感想を書いていきます。 スポンサーリンク 一灯破闇とは? 一灯破闇とは、漢字のとおり「一灯、闇を破る」ことで、陶芸家・河井寛次郎さんが創作した言葉だそうです。 特集には、 将棋の第15代名人・大山康晴さんがこの言葉を心に刻んでおり、ピンチになった時にこの言葉を思い出す。 Aさんは「修身教授録」を読んで、一灯破闇の機会を得た。 リンク 月刊誌「致知」が、誰かの人生の闇を破る一灯となり得たことは感無量である。 といったことが書かれています。 スポ ...

ReadMore

致知 感想文

致知

2023/5/9

【致知】2023年6月号「わが人生の詩」を読んだ感想

致知2023年6月号の特集は「わが人生の詩(うた)」です。 それでは、感想を書きます。 スポンサーリンク 人生で欠かしてはならない大切なもの 人生の師 人生の教え 人生を共に語り合える友 最近仏教に関する本を色々読んでいるのですが、このような教えがあることを初めて知りました。 なんか釈迦らしくない気もしますがそれは置いておいて、これらが生きていくうえで欠かしてはならないものかどうかは分かりませんが、人生をより豊かにするものであるようには思いますね。 スポンサーリンク 感想 人生をより豊かなものにするために ...

ReadMore

致知

2020/11/28

【致知】2020年8月号「鈴木大拙に学ぶ人間学」を読んだ感想

致知8月号のテーマは「鈴木大拙に学ぶ人間学」です。 <特集>を読んだ感想を書きます。 リンク   鈴木大拙って誰? まず思ったのはこれでした。 調べてみると1870年生まれの仏教哲学者だそうです。 名前的にゴリゴリのジャパニーズかと思ったのですが、アメリカやヨーロッパの各地で仏教思想や日本文化の講義を行ったという、英語がとても得意でかなりグローバルな方でした。 仏教の中でも特に禅の思想が詳しかったそうです。   リンク     長い階段 鈴木大拙が晩年に住んでいたの ...

ReadMore

致知

2021/7/5

【致知】2021年8月号「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」を読んだ感想

2021年8月号のテーマは「積み重ね 積み重ねても また積み重ね」となっています。 特集には、松下幸之助、稲盛和夫、坂村真民といった、そうそうたる面々がコツコツと積み重ねることの大事さを説いています。 スポンサーリンク この言葉には3回の「積み重ね」が使われていますが、個人的には2回目の「積み重ねても」というのがポイントのような気がします。 仕事、勉強、趣味・特技、資産形成など、何においてもゴールや終わりと言える到達点はないように思います。 というより、到達したと思うことで自分自身の成長を止めてしまうこと ...

ReadMore

致知 感想文

致知

2025/2/5

【致知】2025年3月号「功の成るは成るの日に成るに非ず」を読んだ感想

致知2025年3月号の特集テーマは「功の成るは成るの日に成るに非ず」です。 それでは感想を書きます。 スポンサーリンク テーマの意味 「功の成る」とは「成功」を意味するので、テーマとなっている言葉は 成功するのはある日突然成功するのではない。 という意味になります。 つまり、成功するには毎日の積み重ねが大事だということです。 この言葉の後には、災いも同じく突然起こるものではなく、その兆しがあって起こるものだ、と続くそうです。 スポンサーリンク 1.01の法則、0.99の法則 特集を読んで、楽天・三木谷社長 ...

ReadMore

-致知

Copyright© 終わりなきBlog , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.