致知2021年9月号のテーマは「言葉は力」です。
シンプルでありながら力強いテーマです。
それでは、読んだ感想です。
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目次
Toggle言葉は命の元となる
美しい言葉や心を鼓舞する言葉は、人間の命の元となるとのことです。
また逆に、汚水が花を枯らすように、人を貶め損なうような言葉は、人間の心を腐らせ滅ぼす、とも書かれています。
大人になって、人を傷付けるような言葉はできるだけ口に出さないように意識するようになりましたが、子供が産まれてからはついつい子供に対してきつい言葉をかけてしまうことがあります。
子供がたまに僕と同じような汚い言葉を使うのはその影響があるのでしょう。
気を付けます。
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人間的器量が大事
柴山全慶老子の「越後獅子禅話」に書かれたエピソードが紹介されています。
そのエピソードを受けて、「言葉を受け取る側の力量も問われる」「受け入れるだけの人間的器量を養っておきたい」と書かれていますが、それだけでなく言葉を発する側の力量も問われます。
いくら美しい言葉を投げかけても、それを発する人の人間性が優れていなければ、受け手の心を揺さぶることはできません。
子供にとって自慢の父親となり、子供に強い生命力を与えられるようになりたいです。
致知2022年1月号のテーマは「人生、一誠に帰す」です。 スポンサーリンク 「力の強さを誇る人は力に倒れ、知識や技術に優れた人はそのことに溺れてしまう。そうではなくて、どんな時でも誠を尽くすことが大事」といった意味があるそうです。 ここでいう誠とは、誠実さを意味します。 今一度「誠実」の意味を確認すると、 誠実=私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。 と、goo国語辞典に書かれています。 スポンサーリンク ここで僕は少しドキッとしました。 最近、職場の人や友人数名に「自分の損得で行動するよ ...
【致知】2022年2月号「百万の典経 日下の燈」を読んだ感想
致知2022年2月号のテーマは「百万の典経 日下の燈」です。 スポンサーリンク 百万の典経 日下の燈とは 「百万の典経 日下の燈」 百万本のお経を読んでも、行動しなければ意味がない。 明治時代の禅僧である今北洪川という人の言葉で、この人物について調べてみると、以前致知にも取り上げられたことのある鈴木大拙の師匠のようです。 鈴木大拙は相当行動力のある方だったので、これはきっと師匠譲りのものでしょう。 スポンサーリンク 印象に残ったところ 印象に残ったところは、「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教 ...
致知2021年5月号のテーマは「命いっぱいに生きる」です。 紹介されている言葉と感想を書きます。 スポンサーリンク 先達の4つの言葉 1.小林秀雄氏の言葉 力は乏しくても精一杯生きているものは真実である。 2.森信三氏の言葉 人間の偉さは才能の多少よりも、 己に授かった天分を生涯かけて出し尽くすか否かにあるといってよい。 スポンサーリンク 3.平澤興氏の言葉 偉い人というのは生活の中に燃える情熱を持って、 自分の持っておる140億の大脳皮質の神経細胞を生かした人だ。 4.坂村真 ...
【致知】2024年11月号「命をみつめて生きる」を読んだ感想
致知2024年11月号のテーマは「命をみつめて生きる」です。 それでは、感想を書きます。 スポンサーリンク 避けられないこと 人間を含むあらゆる生き物は、日ごと老いていき、いつかは死んでしまうものです。 ただ、死ぬ時はいつなのか分かりません。 明日の朝いつもどおり目を覚ますのか、100歳まで元気に生きているのか、未来のことは誰にも分かりません。 早かれ遅かれ死は避けられない中で、どのように生きていくのかを考えさせられる特集でした。 スポンサーリンク 今を一生懸命生きる 仕事をしている時に面倒になって、 ...
2021年1月号の致知のテーマは「運命をひらく」です。 「そもそも致知ってなんだ?」という方は下の記事を参考にしてください。 それでは、特集を読んで感じたことですが、 MrSaka二宮尊徳の言葉が至高! ということです。 スポンサーリンク その言葉というのは、特集の最後に紹介されていた言葉です。 我が道は至誠と実行のみ。 故に才智、弁舌を尊ばず。 至誠と実行を尊ぶなり。 およそ世の中の人は智あるも学あるも、 至誠と実行とにあらざれば事は成らぬものと知るべし。 日常ではあまり聞かない単語の意味を1つ1つ調べ ...
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