致知・2020年7月号のテーマは「百折不撓」です。
「ひゃくせつふとう」と読みます。
先月号は「鞠躬尽力(きっきゅうじんりょく)」でしたので、2ヶ月連続で漢字4文字、そしてパッと見て意味がよく分からないテーマが続いています。
スポンサーリンク
「百折不撓」の意味
百折不撓
・幾度失敗しても志を曲げないこと
・どんな困難にも臆せず、初めの意志を貫くこと
これは投資の世界ではとても大切な意識ではないでしょうか。
投資に限った話ではないですが、僕はあまり本業に本気ではないので今回は投資家目線での感想文になりそうです。
感想
1.新型コロナウイルス禍から学んだこと
文中には、新型コロナウイルスが世界に与えている影響について書かれています。
この先どうなるのか全く分からない状況になっていますが、100年前のスペイン風邪でさえ人類は乗り越えてきました。
新型コロナウイルスにもきっと打ち勝つでしょう。
それを示すように、株価も3月に底を打って以来、堅調に上がっています。(下画像は日経225チャート)

さて、「暴落が来たら株を買うぞー!」と言っていた人は3月に買うことができたのでしょうか。
「二番底が来るぞー!」とか「日経平均は10,000円まで下がるぞー!」などといった声にビビってしまって全く買い付けることができず、気付けば株価はスルスルと上昇・・・という状況になって残念がっている人も多いのではないのでしょうか。
僕は高配当株投資がメインなので、所有銘柄が大幅減配などを発表するまでは永久ホールドすると決めています。
3月にはかなりの含み損を抱えましたが、1株も売らず持ち続けて、今はほぼ戻っています。
問題の配当金に関しては、減配した銘柄はなく、むしろ増配してくれた銘柄がありました。(三菱商事、KDDI、三井住友FGなど)
本当はたっぷり買い増しをしたかったのですが、現金に余力がなかったのでSBIネオモバイル証券で連続増配銘柄や高配当銘柄を少しだけしか買うことができませんでした。
今思うと、「底が読めない」「二番底が来るかもしれない」そういった状況では、現金をたくさん持っていたとしても日にちをかけて少しずつ買うのはアリなのかもしれないと思いました。
100点は取れませんが、かなり良いポジションを取れると思います。
-
-
【資産運用】株式投資を始めるならSBIネオモバイル証券がおすすめ!
年金問題、2000万円問題という老後への不安、国がつみたてNISAやiDeCoという制度を推進、FIREという考え方の広まりなどにより、資産運用を始める方が増えてきました。 資産運用といっても方法とし ...
続きを見る
2.長生きの秘訣について
122歳まで生きたジャンヌ・カルマンさんは長生きの秘訣として、以下の2点を挙げられたそうです。
1.笑うこと
2.退屈しないこと
「退屈しないこと」というのは、少し考えさせられました。
冒頭、「本業に本気ではない」と書きましたが、この思いは良くないかもしれませんね。
これを読んだからというわけではないですが、転職活動を始めたり、副業を始めたりしています。
本業だけで生活していると、会社頼りになっておもしろくないですし、その仕事も楽しめないとなるともう撃沈です。
①本業の給料 ②副業での収益 ③株からの配当金など、複数から収入を得ることで精神的な負担を分担させたいということを考えています。
すぐにうまくいくものではないので「百折不撓」の精神で継続していきます。
スポンサーリンク
まとめ
「百折不撓」=どんな困難にも屈しないこと。
明るい将来を思い描いて、どんな境遇にあっても笑顔を忘れず、どんどん行動していきましょう!
-------------------------
「今日が一番若い日!」でお馴染みの両学長の本です!
お金の勉強もしっかりして幸せをつかみ取りましょう!
-
-
【致知】人間学を学ぶ月刊誌「致知」について
当ブログでは、致知出版社の月刊誌「致知」という雑誌を読んだ感想を月に一度書いています。 参考 今さらになりますが、この「致知」がどういった雑誌なのか?世の中でどう活用されているのか?なぜ僕が読んでいる ...
続きを見る
関連記事
致知
2024/5/7
【致知】2024年6月号「希望は失望に終わらず」を読んだ感想
致知2024年6月号の特集・テーマは「希望は失望に終わらず」です。 感想を書きます。 スポンサーリンク 数々の難病に負けないメンタル 三浦綾子さんは、24歳で肺結核を発症し、その後も数々の難病を患いながらも77歳まで生き抜いたとのことです。 神様からの任務(病気)を1つ1つクリアしながら作家活動を続けられたのは、絶望の中にも何かしらの希望があったからです。 自分が同じ境遇に陥った時、三浦さんのように希望を持っていられるのか。想像することも難しいです。 リンク スポンサーリンク 感想 カール・ ...
ReadMore
致知
2024/8/7
【致知】2024年9月号「貫くものを」を読んだ感想
致知2024年9月号のテーマは「貫くものを」です。 それでは感想を書きます。 スポンサーリンク 貫くものを 致知出版社には、「仕事にも人生にも真剣に生きている人の心の糧になる」という理念があるそうです。 そのおかげか、「致知」は多くの人の価値観・生き方を変えています。 スポンサーリンク 感想 特集では、「致知」との出会いが人生を変えたと紹介されていましたが、誰しも生きていればそういうきっかけはあるように思います。 僕の場合は、本・音楽・人との出会いなども大きいですが、決定打となったのは、結婚を経て子供が産 ...
ReadMore
致知
2021/9/6
【致知】2021年10月号「天に星 地に花 人に愛」を読んだ感想
2021年10月号のテーマは「天に星 地に花 人に愛」となっています。 それでは感想を書きます。 スポンサーリンク 当たり前のことだけど、、、 書かれている本文そのままですが、 天に星が輝き、 地に花が咲き、 人に愛がある このことによって、人間の命は保ち続けられているとのことです。 僕は、たまに夜散歩をするので、星はよく見ます。 庭には花が咲いています。 そして愛すべき子供もいます。 当たり前のように存在して特に何も意識していないので、このような当たり前があって自分や子供の命があることを忘れてしまいます ...
ReadMore
致知
2022/7/7
【致知】2022年8月号「覚悟を決める」を読んだ感想
致知2022年8月号のテーマは「覚悟を決める」です。 特集のページを読んだ感想を書きます。 スポンサーリンク 越智氏の覚悟 越智氏というのは、全国チェーン店である「靴下屋」を運営するタビオ株式会社の元会長です。一代でここまで大きな会社を築き上げた越智氏には、2つの覚悟があったそうです。 1.いまいる場所で花を咲かす 越智氏が中学卒業後に靴下問屋で働いていた時には、早朝から深夜まで働きっぱなしだったそうです。しかし、越智氏はそれが辛いからといって転職しようとはしませんでした。 ここで能力を磨き、成長してやる ...
ReadMore
致知
2021/3/4
【致知】2021年4月号「稲盛和夫に学ぶ人間学」を読んだ感想
致知 2021年4月号の特集タイトルは「稲盛和夫に学ぶ人間学」です。 稲盛和夫と言えば、京セラ、KDDIの創業者、日本航空(JAL)の再建などに携わったスーパー経営者です。 そんな偉人が放った言葉とは? 素晴らしい人生を生きるための絶対条件とは? リンク スポンサーリンク 苦しい時に取るべき行動 災難や苦難に遭った時には以下のような行動を取るべきだと書かれています。 嘆かない 腐らない 恨まない 愚痴をこぼさない ひたすら前向きに明るく努力を続ける そして何よりも、与えられた苦難に感謝することが大事だとの ...
ReadMore
致知
2024/5/7
【致知】2024年6月号「希望は失望に終わらず」を読んだ感想
致知2024年6月号の特集・テーマは「希望は失望に終わらず」です。 感想を書きます。 スポンサーリンク 数々の難病に負けないメンタル 三浦綾子さんは、24歳で肺結核を発症し、その後も数々の難病を患いながらも77歳まで生き抜いたとのことです。 神様からの任務(病気)を1つ1つクリアしながら作家活動を続けられたのは、絶望の中にも何かしらの希望があったからです。 自分が同じ境遇に陥った時、三浦さんのように希望を持っていられるのか。想像することも難しいです。 リンク スポンサーリンク 感想 カール・ ...
ReadMore
致知
2024/8/7
【致知】2024年9月号「貫くものを」を読んだ感想
致知2024年9月号のテーマは「貫くものを」です。 それでは感想を書きます。 スポンサーリンク 貫くものを 致知出版社には、「仕事にも人生にも真剣に生きている人の心の糧になる」という理念があるそうです。 そのおかげか、「致知」は多くの人の価値観・生き方を変えています。 スポンサーリンク 感想 特集では、「致知」との出会いが人生を変えたと紹介されていましたが、誰しも生きていればそういうきっかけはあるように思います。 僕の場合は、本・音楽・人との出会いなども大きいですが、決定打となったのは、結婚を経て子供が産 ...
ReadMore
致知
2021/9/6
【致知】2021年10月号「天に星 地に花 人に愛」を読んだ感想
2021年10月号のテーマは「天に星 地に花 人に愛」となっています。 それでは感想を書きます。 スポンサーリンク 当たり前のことだけど、、、 書かれている本文そのままですが、 天に星が輝き、 地に花が咲き、 人に愛がある このことによって、人間の命は保ち続けられているとのことです。 僕は、たまに夜散歩をするので、星はよく見ます。 庭には花が咲いています。 そして愛すべき子供もいます。 当たり前のように存在して特に何も意識していないので、このような当たり前があって自分や子供の命があることを忘れてしまいます ...
ReadMore
致知
2022/7/7
【致知】2022年8月号「覚悟を決める」を読んだ感想
致知2022年8月号のテーマは「覚悟を決める」です。 特集のページを読んだ感想を書きます。 スポンサーリンク 越智氏の覚悟 越智氏というのは、全国チェーン店である「靴下屋」を運営するタビオ株式会社の元会長です。一代でここまで大きな会社を築き上げた越智氏には、2つの覚悟があったそうです。 1.いまいる場所で花を咲かす 越智氏が中学卒業後に靴下問屋で働いていた時には、早朝から深夜まで働きっぱなしだったそうです。しかし、越智氏はそれが辛いからといって転職しようとはしませんでした。 ここで能力を磨き、成長してやる ...
ReadMore
致知
2021/3/4
【致知】2021年4月号「稲盛和夫に学ぶ人間学」を読んだ感想
致知 2021年4月号の特集タイトルは「稲盛和夫に学ぶ人間学」です。 稲盛和夫と言えば、京セラ、KDDIの創業者、日本航空(JAL)の再建などに携わったスーパー経営者です。 そんな偉人が放った言葉とは? 素晴らしい人生を生きるための絶対条件とは? リンク スポンサーリンク 苦しい時に取るべき行動 災難や苦難に遭った時には以下のような行動を取るべきだと書かれています。 嘆かない 腐らない 恨まない 愚痴をこぼさない ひたすら前向きに明るく努力を続ける そして何よりも、与えられた苦難に感謝することが大事だとの ...
ReadMore
致知
2024/5/7
【致知】2024年6月号「希望は失望に終わらず」を読んだ感想
致知2024年6月号の特集・テーマは「希望は失望に終わらず」です。 感想を書きます。 スポンサーリンク 数々の難病に負けないメンタル 三浦綾子さんは、24歳で肺結核を発症し、その後も数々の難病を患いながらも77歳まで生き抜いたとのことです。 神様からの任務(病気)を1つ1つクリアしながら作家活動を続けられたのは、絶望の中にも何かしらの希望があったからです。 自分が同じ境遇に陥った時、三浦さんのように希望を持っていられるのか。想像することも難しいです。 リンク スポンサーリンク 感想 カール・ ...
ReadMore
致知
2024/8/7
【致知】2024年9月号「貫くものを」を読んだ感想
致知2024年9月号のテーマは「貫くものを」です。 それでは感想を書きます。 スポンサーリンク 貫くものを 致知出版社には、「仕事にも人生にも真剣に生きている人の心の糧になる」という理念があるそうです。 そのおかげか、「致知」は多くの人の価値観・生き方を変えています。 スポンサーリンク 感想 特集では、「致知」との出会いが人生を変えたと紹介されていましたが、誰しも生きていればそういうきっかけはあるように思います。 僕の場合は、本・音楽・人との出会いなども大きいですが、決定打となったのは、結婚を経て子供が産 ...
ReadMore
致知
2021/9/6
【致知】2021年10月号「天に星 地に花 人に愛」を読んだ感想
2021年10月号のテーマは「天に星 地に花 人に愛」となっています。 それでは感想を書きます。 スポンサーリンク 当たり前のことだけど、、、 書かれている本文そのままですが、 天に星が輝き、 地に花が咲き、 人に愛がある このことによって、人間の命は保ち続けられているとのことです。 僕は、たまに夜散歩をするので、星はよく見ます。 庭には花が咲いています。 そして愛すべき子供もいます。 当たり前のように存在して特に何も意識していないので、このような当たり前があって自分や子供の命があることを忘れてしまいます ...
ReadMore